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09月01日-01号

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  1. 新宮市議会 2020-09-01
    09月01日-01号


    取得元: 新宮市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-03-29
    令和 2年  9月 定例会          令和2年9月新宮市議会定例会会議録             第1日(令和2年9月1日)---------------------------------------議員定数15名、現在員15名、出席議員14名、氏名は次のとおり。                             1番  大西 強君                             2番  大坂一彦君                             3番  松畑 玄君                             4番  上田勝之君                             5番  岡崎俊樹君                             6番  三栗章史君                             7番  濱田雅美君                             8番  東原伸也君                             9番  久保智敬君                            10番  榎本鉄也君                            11番  竹内弥生君                            13番  松本光生君                            14番  屋敷満雄君                            15番  福田 讓君---------------------------------------欠席議員1名、氏名は次のとおり。                            12番  前田賢一君---------------------------------------議事日程 令和2年9月1日 午前10時開会     議長報告(文書報告)      1 新宮市人権尊重委員会令和2年度常任委員会      2 熊野川改修促進期成同盟会令和2年度理事会及び総会      3 新宮市人権尊重委員会令和2年度定期総会      4 令和2年新宮周辺広域市町村圏事務組合議会第2回定例会      5 令和2年東牟婁郡町村新宮市老人福祉施設事務組合議会第2回定例会 日程1 議会運営委員会委員長報告 日程2 会期決定について 日程3 会議録署名議員の指名 日程4 諸報告(文書報告)      1 例月出納検査の結果について 報告9件(地方自治法第235条の2第3項) 日程5 市報告(文書報告)      1 公設市場経過報告      2 新宮港経過報告 日程6 議案第56号 新宮市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 日程7 議案第57号 紀南環境衛生施設事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び紀南環境衛生施設事務組合規約の変更について 日程8 議案第58号 令和2年度新宮市一般会計補正予算(第5号) 日程9 議案第59号 令和2年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号) 日程10 議案第60号 令和2年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程11 議案第61号 令和2年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号) 日程12 議案第62号 令和2年度新宮市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) 日程13 議案第63号 令和2年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号) 日程14 議案第64号 新宮市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意について 日程15 議案第65号 農業委員会委員の任命について 日程16 議案第66号 農業委員会委員の任命について 日程17 議案第67号 農業委員会委員の任命について 日程18 議案第68号 農業委員会委員の任命について 日程19 議案第69号 農業委員会委員の任命について 日程20 議案第70号 農業委員会委員の任命について 日程21 議案第71号 農業委員会委員の任命について 日程22 議案第72号 農業委員会委員の任命について 日程23 議案第73号 農業委員会委員の任命について 日程24 議案第74号 農業委員会委員の任命について 日程25 議案第75号 農業委員会委員の任命について 日程26 議案第76号 農業委員会委員の任命について 日程27 議案第77号 農業委員会委員の任命について 日程28 議案第78号 農業委員会委員の任命について 日程29 議案第79号 令和元年度新宮市一般会計・特別会計歳入歳出決算の認定について 日程30 議案第80号 令和元年度新宮市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について 日程31 議案第81号 令和元年度新宮市簡易水道事業会計決算の認定について 日程32 議案第82号 令和元年度新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定について 日程33 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について---------------------------------------会議に付した事件 日程1 議会運営委員会委員長報告から 日程33 諮問第1号 人権擁護委員の推薦についてまで---------------------------------------地方自治法第121条の規定による出席者               市長               田岡実千年君               副市長              向井雅男君               企画政策部               部長               新谷嘉敏君               商工観光課長           峪中直樹君               総務部               部長               尾崎正幸君               防災及び危機管理担当部長     山下泰司君               次長兼人権政策課長        西山和視君               総務課長             梶田卓哉君               財政課長             小林広樹君               市民生活部               部長               稗田 明君               市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長                                勢古口千賀子君               生活環境課長           竹田和博君               健康福祉部               部長兼福祉事務所長        田中幸人君               次長兼健康長寿課長        北畑直子君               子育て推進課長          辻本美恵君               保健センター長          赤松勇人君               建設農林部               部長               平見良太君               農林水産課長兼農業委員会事務局長 下路 拓君               医療センター               事務長              奥  靖君               医療業務課長           須崎誠久君               水道事業所               所長兼業務課長          名古一志君               教育委員会               教育長              速水盛康君               教育部               部長               平見仁郎君               次長兼教育政策課長        澤原謙二君               教育政策課企画員         富田英之君---------------------------------------本会議の事務局職員               局長               岸谷輝実               次長兼庶務係長          辻坂有美               庶務係主任            中尾 愛               次長補佐兼議事調査係長      岡崎友哉               議事調査係主任          大居佑介             第1日(令和2年9月1日)--------------------------------------- △開会 午前10時00分 △開会及び開議の宣告 ○議長(久保智敬君)  おはようございます。 ただいまの出席議員は14名であります。 定足数に達しておりますので、令和2年9月新宮市議会定例会を開会いたします。 会議に入ります前に、平成23年9月の台風12号による犠牲者の方々の御冥福をお祈りし、黙祷をささげたいと思います。皆様、御起立願います。 黙祷。     (黙祷) ○議長(久保智敬君)  ありがとうございました。御着席ください。 それでは、本日の会議を開きます。 本日の議事日程は、別紙にて配付いたしたとおりであります。御了承願います。 なお、前田議員より病気療養のため、今期定例会欠席の届出がありましたので、御報告いたします。--------------------------------------- △市長挨拶 ○議長(久保智敬君)  今期定例会招集に当たり、田岡市長から挨拶の申出がありますので、これを許可いたします。 田岡市長。 ◎市長(田岡実千年君) (登壇) 皆さん、おはようございます。 開会に当たりまして、一言御挨拶を申し上げます。 議員各位には、日頃より市政各般にわたり、御意見、また御提言をいただいておりますこと、この場をお借りして改めて感謝を申し上げたいと思います。どうか9月定例会においてもよろしくお願い申し上げます。 さて、依然終息の見えないコロナ感染症でありますが、幸いにも本市では、感染者は現在確認されておりません。これは、ひとえに市民一人一人の感染予防対策のたまものであると、市民の皆様に感謝申し上げる次第でございます。 とはいえ、コロナ対策における家庭での出費の増大、また市内経済の落ち込みは非常に厳しいものがあり、それらを下支えする支援策がまだまだ必要であります。つきましては、本9月議会におきましても、6月議会に続きまして、コロナ対策関連の補正予算を提出させていただいてございます。 内容につきましては、後ほど議案説明の中で担当より説明いたしますが、主なものといたしましては、プレミアム付商品券事業で、本年はコロナ禍の現状を踏まえ、40%のプレミアム率を予定してございます。また、タブレット端末等を整備する小中学校のGIGAスクール整備事業の前倒しや、今後インフルエンザも流行する季節となってまいりますので、コロナとの同時流行を軽減するため、生後6か月から高校3年生までを対象に、インフルエンザ予防接種費用の一部を助成する補正予算などを提出してございます。 最後に、今回もコロナ感染症対策を優先した議案が多いところでありますが、その他の議案におきましても、議員各位の慎重審議を賜り、全ての議案に御理解、御了解いただけますようお願い申し上げまして、開会の御挨拶とさせていただきます。どうかよろしくお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  市長の挨拶を終わります。--------------------------------------- △議長報告 ○議長(久保智敬君)  次に、議長報告をいたします。 別紙にて配付いたしたとおり、文書報告として5件の概要報告であります。御了承願います。--------------------------------------- △日程1 議会運営委員会委員長報告 ○議長(久保智敬君)  日程に入ります。 日程1、議会運営委員会委員長報告を行います。 4番、上田議員。 ◆4番(上田勝之君) (登壇) 議会運営委員会委員長報告を行います。 令和2年9月定例会に先立ちまして、去る8月26日に議会運営委員会を開催いたしましたので、その結果について御報告いたします。 会期につきましては、本日より9月24日までの24日間とすることに決定いたしました。 日程といたしましては、お手元に配付しておりますように、まず本日は、会期決定、会議録署名議員の指名、諸報告、市報告の後、条例、補正予算等当局議案28件を順次議題とし、提案説明、質疑を行い、委員会付託または付託省略いたします。 なお、決算議案は提案説明を省略し、常任委員会に付託いたします。 議案の取扱いにつきましては、お手元に配付のとおりであります。明日9月2日から7日までは議案調査等のため休会を予定しています。 8日に再開し、10日まで3日間の予定で一般質問を行い、終了後、条例、補正予算等の委員長報告、質疑、討論、採決を行います。翌11日から23日までは委員会審査等のため休会の予定です。 24日に再開し、決算の委員長報告、質疑、討論、採決を行い、本定例会を終了いたしたいと思いますので、皆様方の御協力をよろしくお願いいたします。 また、今期定例会より、会議中におけるタブレット端末及びスマートフォンの使用について、審議に関係する事項等を閲覧する場合に限り、これを認めるものと決定し、議長において許可されましたことを併せて御報告いたします。 以上で議会運営委員会委員長報告を終わります。 ○議長(久保智敬君)  以上で報告を終わります。--------------------------------------- △日程2 会期決定について ○議長(久保智敬君)  日程2、会期決定についてを議題といたします。 お諮りいたします。 今期定例会の会期は、議会運営委員会委員長の報告のとおり、本日から9月24日までの24日間といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、今期定例会の会期は、本日から9月24日までの24日間と決定いたしました。 なお、この際報告いたします。今期定例会の一般質問は、9月8日からと予定しておりますので、通告期日は明日9月2日午後3時までと定めます。 通告書につきましては、質問の要旨を御記入の上、文書で御通告願います。--------------------------------------- △日程3 会議録署名議員の指名 ○議長(久保智敬君)  日程3、会議録署名議員の指名を行います。 会議録署名議員は議長において、3番、松畑議員及び11番、竹内議員を指名いたします。---------------------------------------
    △日程4 諸報告 ○議長(久保智敬君)  日程4、諸報告を議題といたします。 番号1は、文書報告として例月出納検査の結果について報告9件であります。御了承願います。--------------------------------------- △日程5 市報告 ○議長(久保智敬君)  日程5、市報告を議題といたします。 市報告は、文書報告として公設市場経過報告及び新宮港経過報告の2件であります。御了承願います。--------------------------------------- △日程6 議案第56号 新宮市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例 ○議長(久保智敬君)  日程6、議案第56号、新宮市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例を議題といたします。 当局の説明を求めます。 須崎医療センター医療業務課長。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君) (登壇) ただいま議題となりました議案第56号、新宮市病院事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例について御説明申し上げます。 本議案については、令和2年4月の診療報酬改定により、保険医療機関相互の機能分担及び業務の連携を進める観点から、200床以上の病床を有する地域医療支援病院において、紹介状なしに初診で受診される場合などに、通常の診療費以外に選定療養費の徴収が義務化されたことに伴い、新宮市病院事業の設置等に関する条例の一部に所要の改正を行うもので、6か月の経過措置後の10月1日から施行するというものでございます。 議案書2ページをお願いいたします。 改正後、改正前による新旧対照表を御参照願います。 第8条第2項第1号では、告示引用の表示誤りを改めるものです。 別表第2(第8条関係)では、「特定療養費」の字句を「選定療養費」に改めるとともに、改正前「初診に係る特定療養費」の字句を、改正後は「非紹介患者初診加算料」に、改正前「825円」の字句を、改正後は「医科5,500円 歯科3,300円」に改め、改正前「医科と歯科は別とする」の字句を削除するものです。 3ページをお願いいたします。 改正後に「再診患者加算料」「1回につき」「医科2,750円 歯科1,650円」の字句を追加するものです。 附則といたしまして、この条例は令和2年10月1日から施行する。経過措置といたしまして、この条例の施行の日前の新宮市病院事業の設置等に関する条例の規定により課した、又は課すべきであった使用料等の取扱いについては、なお従前の例によるというものでございます。 以上、簡単ではございますが、説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。 4番、上田議員。 ◆4番(上田勝之君)  紹介状なしの受診の場合の初診料といいますか、選定療養費というものが、改正によってかなり大きく上がるということ等をお伺いしましたけれども、これは、紹介状がこれまで必要な診療科目と、紹介状がなくても受診できる、なくてもというか、いわゆる今までの特定療養費が必要なく初診料の、診療科目等があったと思うんですけれども、この選定療養費というふうに変わると、どの診療科目も紹介状が必要になるんでしょうか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  紹介状を必須としているのは、現在、内科、腎臓内科、循環器内科、脳神経内科でございます。この四つの診療科につきましては、紹介状必須となりますので、実際には選定療養費の対象外ということになります。あと、新宮市内に診療科のない脳神経外科、形成外科、呼吸器外科、心臓血管外科は選定療養費の対象外となります。 したがいまして、実際には、選定療養費の対象となるのは、外科や小児科、産婦人科、眼科、耳鼻咽喉科、泌尿器科、整形外科、皮膚科、歯科口腔外科が選定療養費の対象になってくるということになります。 ◆4番(上田勝之君)  ということは、実際にこれまで紹介状が必要とされていた、特に内科が大きく話題になりまして、これは病診連携とか、かかりつけ医制度とか、いろいろ政策的に振り分けようという考えの下に行われているものだと思いますが、これまで新宮市内にいわゆる開業医で診療科目のある部分についても、全般的に紹介状が必要になるということを狙っているんでしょうか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  今議員おっしゃられたとおり、国のほうでは、いわゆるかかりつけ医制度の推進、地域医療、二次医療機関である医療センターと地域の開業医とが一体となって地域の医療を取り組むという観点から、このような形で国が推進しているということでございます。 ◆4番(上田勝之君)  そうしますと、これまで内科は十分とは言えないまでも、ある程度紹介状が必要という、これには賛否もありますけれども、政策的にそういうふうに行われているので、周知は図られてきたと思うんですけれども、その他の内科、これまで紹介状が必要とされていた診療科目以外の科目に対しても、当然まずは市内の開業医にかかっていただきたい旨が徹底されないと、いきなり医療センターに来られても、10月からはこういったような選定療養費が発生する、かなり急激な高額な負担ということになりますので、これまでの内科を中心としたいわゆる紹介状の必要な診療科目以外の部分に広げるということが、これは必須なんですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  まずはかかりつけ医にかかっていただきたいというスタンスではございますが、先ほど申しました選定療養費の対象となる診療科について、必須かと言われれば、内科のような必須という形は取りませんので、もし見えていただいた場合は、選定療養費を御負担いただくことを前提に御受診いただくということになります。 ◆4番(上田勝之君)  ちなみに、この地域医療支援病院の指定を受けるためには、これまでの内科等の紹介状が必要な診療科目以外に広げることは、この地域医療支援病院の指定を受けるためには必須ということなんでしょうか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  必ず紹介状を持参しなければ地域医療支援病院としての指定が無理というわけではございません。 ◆4番(上田勝之君)  そうしました場合、例えば、課長先ほど御答弁いただいたような形で、これまでのように例えば外科や小児科へかかった場合、かなり高額というか、患者さんあるいは御家族の負担というものが一気に上昇することが考えられるんです。そういったことについては、どのように考えられておられるのか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  実際に5,500円という金額は、市民の負担を考えた場合に、決して安くない金額というふうに考えてございます。 そういった中、繰り返しになりますが、国が地域の医療を考える上で、地域全体での医療機関での取組という中で推進され、決められたことですので、それに当医療センターも対応していくということでございます。 ◆4番(上田勝之君)  もちろんそれは重々、これは他の病院、全国的に地域医療支援病院の指定を受けられた医療機関というものは、こういった改定を行っておるというのは私も存じ上げているんですけれども、その中で、先ほどお伺いしたように、この地域医療支援病院の指定を受ける際に、いわゆる必須の診療科目、病診連携を行っていく上で、開業医からの紹介状が必須という診療科目以外にも、今回、それを広げるわけですよね。広げるというところが、それは決して地域医療支援病院の指定を受けることについて必須ではないのに、なぜそこを広げなければならないのか。 例えば、当時内科のドクターの負担を軽減する、あるいは診療の待ち時間を軽減する、そういったようないろいろすみ分けを図っていこうということで、この病診連携の紹介状の仕組みが導入されたものと理解しておるんですけれども、それを他の診療科目に広げることについて、これは医療センター独自の施策というふうなお答えだったかと思うんですけれども、地域医療支援病院の指定を受けるのに必須ではない診療科目にまでその対象を広げることについて、これは当然、従来からの医療センターに対する、医療センターで受診しようとする人について、かなり高負担を求めることにつながる、そのことについて、これはいかがかと思うんですが、それらの点については考慮されなかったのか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  十分な答弁にはならないかもしれませんが、国が定めた制度にのっとって、今回から200床以上の地域医療支援病院については特定療養費を徴収する責務があるという形でうたわれてきた中で…… ◆4番(上田勝之君)  もちろん、だからそれは分かっている。ただそれをこれまでの内科をはじめとした、四つでしたっけ、紹介状が必要な診療科目以外にも広げていくわけじゃないですか。そこが、別に地域医療支援病院の指定を受けることについて必須ではない部分の診療科目について広げていくことについて、これは医療センター独自と言ってもいいんではないかと思うんですけれども、ここら辺について、それが国の制度で決まっていると言われれば、それは地域医療支援病院の指定を受けるのに必須なんだと言われれば、それはやむを得ない措置なのかもしれないけれども、診療科目を広げることについて、これはどうなのかなと思うんです。 ちょっと違う観点で、例えば一つの診療科目に医療センターで受診されていると。その診察を受けている過程で、他の診療科目で受診や検査を受けなければならないような場合にも、この選定療養費というものは、新たなところで、いわゆる院内紹介という形でいくのか、あるいは選定療養費が必要になってしまうのかという点はいかがですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  例えば、現在内科のほうに受診されていて、ちょっと目がころころするということで眼科にかかりたい、いわゆる内科受診通院中に他の診療科にかかる場合につきましては、選定療養費の対象外ということで規定されてございます。徴収しないということでございます。 ◆4番(上田勝之君)  では、院内では一つだけということになるわけですよね。ただ、やはりそういったような、かなり外科や小児科等々、これまで紹介状が必要でなかった診療科目に対して、この選定療養費という制度を拡大するに当たり、これ、ここで質疑がされて、委員会付託になって、教育民生委員会で審査がされることだと思うんですけれども、その後、このとおりでいけば、恐らく先ほどの議会日程からいえば10日ぐらいに採決になるのかなとは思うんですけれども、そうすると、実質始まるまでに20日間の期間じゃないですか。そういったような期間の中で、これまでのように10月以降受診してしまって、いわゆる初診料というか、選定療養費が高額にかかるという点について、非常に周知期間が短いんではないかと。そういった点についてはどのように思われますか。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  今議員おっしゃられたように、これは4月から施行されるんですけれども、公的医療機関ということで、条例制定の都合もありますから、6か月間の経過措置が設けられたという中で、本来ですと6月議会に諮って、そして10月施行ということになりますと、市民の皆様等々に十分な周知期間が与えられた、このことについては誠に申し訳ないと思っております。 そういう中で、他の医療機関との調整とか、事務の遅延等々もあります。そういう中で9月議会に諮ることになったということで、これは申し訳ないと思っております。御理解願いたいと思います。 ◆4番(上田勝之君)  いずれにいたしましても、周知期間の問題もそうなんですけれども、やはりこれまで、いわゆる病診連携といいますか、紹介状を伴った入院、手術が行われる病院と、あるいはふだんかかりつけ医にかかっていただくというようなこの仕組みを、いわゆる慢性疾患対象のような内科以外の外科や小児科等にも広げていくことについて、ここについてはもっと議論がされてしかるべきなんではないかと思いますので、ここの後は教育民生委員会で審査のほどをお願いいたします。 ○議長(久保智敬君)  6番、三栗議員。 ◆6番(三栗章史君)  今、上田議員もおっしゃられたとおりでございますけれども、この5,500円というのはかなり大きな負担になってくると思います。この議会で出されて10月1日からというのは、やはりあまりにも乱暴な話かなと思っております。かかりつけ医制度を定着させるためというのは分かるんですけれども、いざ負担される方にしましては、これ大きな負担だと思います。そこら辺、今後、周知徹底のほうをどのように考えられているのか、どういうふうにするつもりでおられるのか、これ、かなり知らんと来る人増えると思うんですよね。その辺はどんな予定にしているんでしょうか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  本議案が認めていただけた場合に、先ほど日程のことについては上田議員からございましたが、もしこれで決めていただければ、そこで地方紙、またホームページ等で、また周辺の医療機関にもこのような制度で運用するということもお知らせして、広く広報していきたいというふうに考えております。 ◆6番(三栗章史君)  これ、この9月議会で出されたんですけれども、こういう国からのあれは、そんなに急に来たんですか、それともいつ頃からこれは来ていたんでしょうか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  このこと自体は、去年度のうちからこういう方向になるというのは打ち出されてございました。そういった中で、この時期になったというのは、先ほど事務長からございましたが、期間が短くなって申し訳なく思っているところでございます。 ◆6番(三栗章史君)  その辺が理解せえというて、まあまあ、国からのあれなんでやらざるを得んのかなと思うんですけれども、なぜもっと早くできなかったのかというのがすごい残念です。 それと、もう一つ、3ページのほうの再診患者加算が1回につき医科が2,750円、歯科が1,650円ということですけれども、これ、もうちょっと説明していただいてよろしいですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  医療センターへ通院されている患者さんが、担当している医師の判断で、病状が安定した、または軽減されたということで、この後はかかりつけ医のほうで診てもらってくださいよ、紹介状書きますからという話をさせてもらったときに、患者さんのほうから、いや、かかりつけ医ではなくて、このまま医療センターのほうに受診したいということで希望された場合に、次回以降、再診の場合に、この金額を御負担いただくというものでございます。 ◆6番(三栗章史君)  これは、今までなかったものですよね。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  今までにはございませんでした。今回の診療報酬改定によって、200床以上の地域医療支援病院について、このような形ということで打ち出されてございます。 ◆6番(三栗章史君)  トータルしていくとすごい金額なんですよね。何か軽減できる方法とか、措置というんでしょうか、いろいろ決まりはあるとは思うんですけれども、これはあまりにもちょっと大き過ぎるんじゃないかなという不安があるので、その辺、もう少し検討していただきたいと思いますけれども、いかがでしょうか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  国のほうで徴収する最低金額が定められている中で、この金額を設定させていただいておりますので、受診される方には御理解を求めていくという形になります。 ◆6番(三栗章史君)  本当に厳しい問題だと思います。これは市長のほうで何か軽減措置とか考えられるものがあればしていただかんと、これトータルしたら六千幾らになる、恐ろしい金額なので、年金で暮らされている方とか、本当に大変やと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。 以上です。 ○議長(久保智敬君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  上田議員と三栗議員とほとんど重複してくるんですけれども、この金額におきましては、物すごい金額になる。だけども、国からは推進されている。必須ではなかったということは、新宮市単独で行う。この値段はどういう形からはじき出されてきたのか。先ほど三栗議員も上田議員もおっしゃったとおり、年金暮らしの方にとりますと大変な金額でございます。 それと、失礼ではないように申し上げたいのですが、かかりつけのお医者さんをお持ちでない若い御夫婦の方、若い方もたくさんいらっしゃいます。知らないところというか、新しいところのお医者さんへ行って、物すごく悪いのに3回も4回も行って、最終的にすごく悪くなってから医療センターへ紹介状をもらったという例も聞いております。だから、そういった場合、自分で、いろんなドクターにもよると思いますけれども、きちっとこれはもう少し検査をしなければならないなという事例に関しましては、すぐ医療センターに紹介状を書いてくださる先生、まあこれぐらいやったら大丈夫やろうと、紹介状はなかなか書いてくれない先生、こちらから紹介状を書いてくださいと申し上げるとちょっと不機嫌になられたとか、そういった市民の声も聞いております。そういったことは、もう個人的なドクターの先生たちの経験も多い御判断なので、私どもからは御意見として申し上げられませんが、市民の方の声はそういった声もあります。だから、そのまま自分で行きたいという、かかりつけのない若い人たちも増えてきています。 それに関しますと、初診料がこんなふうに飛び越えて大変な金額になるということは、ちょっとびっくりすると思うんですよね、市民の方。それも国がきちっと強制をして、200床以上の病院につきまして、しっかりこのとおりにしなさいということがあるのであれば仕方がない。だけども、必須ではないということなので、ちょっとここは教育民生委員会のほうでしっかりもんでいただきたいところかなと思います。 コロナにおきまして、医療センターも経営が物すごく逼迫していると思うんですよ、実際のところ、数字的に。だからといって、ちょっと風邪引いたかなということを全部受け入れてしていると、救急医療ができない。オペ、そういった等も、今コロナ禍では止まっていますけれども、健診におきましても。そういったことを全てこつこつ少しずつやっていく上で、国からのかかりつけ医の推進、そこと今度は200床以上ある指定の緊急医療というところに幅を持っていくというふうな、最終的な形、カテゴリーのようにはなってくるんでしょうか。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  今議員言われた、必須ではないといいましょうか、うちのような地域医療支援病院について、200床以上の病院については、先ほど課長が言ったように、選定療養費は必ず取らなければならないということになっています。 国が考えるのと、こういう地域のお年寄り、年金暮らしの多い地域と全然住民サイドに立った考え方ではないと思うんですけれども、やはりうちの病院を含めて中核医療病院として、この小さなまちに開業医、幾つかあります。やっぱりそういうところと連携するということ、それはやはり小さな開業医も守っていくというような立場の中で、一次医療がまず開業医、そして二次、三次というふうに高度な医療を求めてうちのような病院というのがあるのが望ましい形ということで国が考えておりますので、その点はちょっと理解いただきたいなと思っております。 確かに、住民にとって5,000円いきなり負担というのは大変厳しいものでございます。私たちも病院として、実際にはつらい立場です。よろしくお願いします。 ◆11番(竹内弥生君)  お願いできませんね、事務長。その根拠ですよね、5,000円以上に上がったという、地域医療が厳しいので、そこを豊かにしていこうという今の理由では。国からは200床以上の病院はそういうふうにやっていこうという推奨がある、それも強制ではない、そういった点を絡めますと、地域医療の経営が厳しいからと言ったら、今は飲食業も宿泊業もサービス業も全て厳しい、もう地についたぐらいのみんなしんどさで暮らしてやっておりますよ。その地域医療に関して推進をしますといったことを取り上げて、いきなり5,500円にして、苦しい市民の、本当に三栗議員、上田議員もおっしゃっていたように、年金暮らしの方の6万円、そうやなかったらかかりつけ医に行ったらええんやないかという極端な御返答になると思いますけれども、ちょっともう少し、なぜ5,000円からという値段がついたか。そして、医療センターの役割、今は健診も止まっております。風評被害で、コロナがうつったら悪いわということでがらがらでしょう。これからコロナはまだまだ続くと思うんですよね、解決というか、ワクチンが出て、ある程度しっかりしてくるまでの間。どんなふうに医療センターの経営をして、緊急医療のほうに、しっかりがんやその他の病気について治療を行っていくか。こういうことのカテゴリーがあるから、しっかりそこをやっていくので、風邪を引いたとか、いろんなことは地域医療の推進にもつながるし、身近に相談ができるところへ行ってくださいよと、そこで紹介状を書いてもらって、病状が悪化したら医療センターのほうに、設備が整っているからということを、しっかり根拠を示してもらわないと。ただただ9月定例会に上げて、今から教育民生委員会でもんでもらって承認をしても、20日で五千幾らに上がるというのは、これはもう多分市民の皆さんが知ったら驚くと思いますので、教育民生委員会のほうでよくもんでいただいてほしいと思います。 ○議長(久保智敬君)  15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  先日、この予算書を送っていただいて、じっと見ていたんですよ。それで、2日前やったかな、医療センターへ行ったら、医療センターの窓口の案内で、一応案内の係の方に見せていただいた5,500円、3,300円、医療センターから大阪、東京のほかの病院へ移送して帰ってきたら2,750円、1,650円ですか、大体そういうのを見せていただいて、私、大体もう人間というのは若いときは病院へ行かないんですよ。でも、新宮市も高齢者が多いですから、私でも眼科、耳鼻咽喉科、内科、口腔外科と、ずっとかかっています。自分の体が大事だから。やはり誰だって健康で働けて、おいしい御飯を食べて、なるべく病院にかかりたないということもあるんですが、人間の体っていつどうなるかも分かりません。 それはさておいて、私、今までほとんど熊野川診療所で紹介状を書いていただいて、医療センター、和医大へ行っています。これ全部紹介状3,000円要ったはずなんですよね。和医大へ行っても、お金はこっちで取っていたら向こうは要らないと。私らしょっちゅう病院へ行っていますから、だから今回紹介状というんですか、新規の方が紹介状なしでやれるというのは、今までこれ825円あったというのは、ほとんど一般の方は診療明細欄ら見ていないと思うんですよ。それに今まであったんですね、これ825円というのは。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  初診の方で紹介状をお持ちでない方に対して825円の御負担をお願いしてございました。 ◆15番(福田讓君)  それで今、地域医療支援病院と指定されていますし、私らは医療センターを守っていかねばならないという考えを持った議員ですから、要ることは要ると思うんですが、これによって、お聞きしたいのは、生活保護の方、この方には、これは適用されるんですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  国の公費負担医療制度の対象になっている方につきましては、選定療養費の対象外、徴収しないこととなっておりますので、生活保護の方からは御負担いただくことはございません。 ◆15番(福田讓君)  そういうことですね。だから、生活保護を受給されている方は要らないということで、先ほど同僚議員からいろんな御質疑がありました。これは恐らく教育民生委員会で審査されます。我々総務建設委員会に所属する議員は質疑しかできないんで、じっくり腰を据えて審査していただくのは教育民生委員会でやっていただきたいと思うんですが、ほとんど医療というのはお金がかかるし、まして私、病院へよく行っていますから、だから分かるんですけれども、こういう声があるんですよ。私もこれ予算書を見て、もしこの予算が通ったら、10月から医療センター、誠に申し訳ございませんが、こういう形になりますというお話もしたことはあるんですよ。私はもともと初診料とか、大きな病院へ行ったとき、みんな払っていましたから分かるんですが、一般の方に周知ですね。これやって、議会でって、今上田議員がおっしゃったように、これ10月からでしょう。だから、どのようにしてこれを皆さんにしくか。 それで、もう一つ、救急で行った場合、腹痛いんやと言って行ったとき、内科でかかったと。そのとき、ドクターが外科医であるか、脳神経外科であるか、皆交代でドクター、24時間医療センターは2名の先生方が24時間張りつけでやっていただいています。そのときは、腹痛いって行ったときでも、その病気を診察して、脳神経内科とか、腎臓内科とか、循環器内科は、これは市内にはないから、もともと要るんですね、初診料。これも救急で行った場合も、やっぱりその先生が、ドクター毎日違うから、そのあたりはどういう形になられるかお聞きしたいんですが。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  救急医療事業における休日・夜間受診患者につきましては選定療養費の対象外となります。このことにつきましては、ドクターが内科のドクターであっても外科のドクターであっても、変わりございません。 ◆15番(福田讓君)  そしたら、救急で、何かどこぞ調子が悪なって救急車を呼ぶと、頭が痛いとか、割れるように痛い、心臓が打つと、救急の場合の緊急の場合で、救急車を使った場合の初診料は要らないという、5,000円は要らないということで理解させていただいてもよろしいんですね。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  救急車で来院された救急患者についても、選定療養費の対象外、徴収しないということとしてございます。 ◆15番(福田讓君)  それやったら少しでも、新宮市民というのは68%は国民年金のまちです、同僚議員がおっしゃったように、市長が一生懸命頑張ってくれている、まちの商業の活性化のためにいろんなクーポン券も今度出していただける。商業のための経営持続化支援金とかいろんな、これは新宮市のまちというのは、68%は商業のまちなんですよね、だから国民年金のまちなんです。最高でも御承知のとおり、40年国民年金を納付されても、手取りじゃなしに6万5,000円しかないところなんですね。だから同僚議員がおっしゃっているように、5,000円が高いと、何とかならんのかと、軽減措置はないんかという質疑なんですよ。 そのあたり、これ国の中央社会保険医療協議会がこういうことで決められてきて、我々地方も、これもう従っていかねばならないということで、この5,500円と3,300円というのも、独自で地方の我々医療センターは地域の支援病院ですから、そういう金額的なことも変更もできるわけなのか、それともこれはもう国から来たから、5,500円、3,300円、2,750円、1,650円は、これは徴収させていただきますよということでなっているんでしょうか、お聞きしたいんです。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  国が定めています最低の料金5,000円以上取りなさいというのが決まっていますので、これ以下は徴収ができません。うちの場合は5,000円に外税の消費税を掛けて5,500円というような形になっております。 ◆15番(福田讓君)  今御答弁いただいたとおり、最低5,500円ということですね。ほかの大病院やったら、もっと取っているところもあるというわけなんですか。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  最低5,000円以上ということなので、その上限は自由に決められると思っております。 ◆15番(福田讓君)  別の角度からお聞きしたいんですけれども、内科でも、いつも市民の方から言われることは、何で医療センターは内科だけ紹介状書いてもらわな困るというけれども、あれ、仮にAという個人開業医が、患者様から精密検査してほしいんやと依頼をした場合も、紹介状要るでしょう。熊野川町で、私、医療センターへ行くのに、熊野川診療所で書いても3,000円要りますから、そのあたり、どんなんなんですか。個人の開業医は私、行ったことないんですよ、検査のとき以外は。もういつも熊野川町のいい先生ですからね。今度4月に来ていただいた中村先生も優しいいい先生ですしね。すばらしいですわ。地元でももう好評を得て、市長、またあの人1年で終わりということなんですけれども、もっと来てほしいよという声がすごく強いんで、まあそれは余談なんですけれども、ごめんなさいね。 ただ、今言うたように、それ民間、皆取っているでしょう、3,000円ぐらい。ただで紹介しないんじゃないですか、どうなんでしょう。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  開業医または熊野川診療所で紹介状を書く場合には、それ相応の自己負担を患者さんに御負担いただいている状況でございます。 ◆15番(福田讓君)  それに、これ一回かかったら、普通医療センターのカードありますね、IDカード。あれ使わなかったら、1年で一応もう初診者になりますね。それと同じく今回の場合も、私四つかかっているんですよ。これ1年以内やったら、ずっと初診料要りませんね、一回かかったら。今は要りませんけれどもね。でも1年たって、続けて医療センターでお世話になっていると、その方には初診料はもう要らないということなんでしょうか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  受診のごとに次の予約を取っていただいて受診を継続されている方には、例えば3か月後、半年後に診療予約がある場合につきましては、選定療養費を徴収することはございません。 ◆15番(福田讓君)  ただ、1年越えてずっと行っている人もたくさんあるんですよね。ほいだら、更改更改といって、仮に今日9月ですね。ずっと来て、来年の9月にもずっとかかりやると、大体私は2か月に1回行っています、最低でも。検査もあるし、そういうことで。それが1年を越えて来ても、やっぱり継続で行きながら、1年を越えたらまた初診料要るんでしょうかということをお聞きしたい。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  同じ病気で、いわゆる診療科のドクターが、例えば1年後に予約を入れるとなった場合には選定療養費の対象となりませんが、例えば1年後にずっと治療がいわゆる中断もしくは治癒していて、1年近くたってから、また違う病気でかかるといったような場合には、ドクターがこの方は初診だと判断した場合には、選定療養費がかかるということになります。 ◆15番(福田讓君)  結局、私もお聞きしたんですけれども、IDカードは1年以内に1回も診療がなかったら、1年越えてしまったらもうこれは初診、これあったら分かるんですよ。それはもう分かっています。理解させていただいていますけれども、ずっと継続で2か月、3か月、眼医者なんかというのは大体3月とか2月、間空けてずっと行っています。それも1年のときの区切りというんですか、それを判断するのはやっぱりドクターになるんですか、事務局が判断するんですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  患者さんのその疾病について継続して診療している、もしくは中断するというのは、基本的にはドクターの判断になります。 ◆15番(福田讓君)  もう一回言うて、ごめん。ドクターが決めるんやったか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  継続して同じ病気で治療している、もしくは診療について中断しているというのは、基本的には医師の判断になります。 ◆15番(福田讓君)  私はよく和医大へ行ったり、三重大は行ったことはないんですけれども、和医大はよく行っていますけれども、やっぱり初診料ですか、紹介料要りますし、大体私は分かるんですよ。ただ、今皆さん同僚議員がおっしゃったように、これ同僚議員でも質疑できるのは教育民生委員じゃないから、総務建設委員会の人しかできませんけれども、やっぱり唐突ではないかとか、そのあたり、恐らく教育民生委員会では出てくると思います。もう分かり切った話ですわ。ただ、医療センターも、これから国もそういう地域の医療としても医療費を、やっぱり収入も上げていかなあかんし、当然であり、地域の個人開業医とも連携していかなならないということなんで、その意味は十分私も分かるんです。 今後とも、これを市民の方に通知するのは広報ですか。もうほとんど私も知っている方に話していますから、これ通ったら要る予定ですよと。予定ですよ、通るか通らんは分かりませんよ、これ、教育民生委員会、本会議で分かりませんからね。だから、そういうことで9月中やったら、かかっておいたら要らないということですね。どうなんですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  施行を10月1日ということで上げさせていただきますので、9月にかかっていただいた場合には、選定療養費の対象となりません。 ◆15番(福田讓君)  それで、もう一つ、この初診料を取る診療科目によって、医療センターとしてはどれだけの診療報酬というんですか、大体計算されていますか。今までの過去の経験から見て、データから見て。分からなかったら、また教育民生委員会の委員の皆さんも立派な方ばかりですから、質疑があると思うんで、そのあたり、やっぱりうちも収入あってほしい、私も医療センターを守っていかねばならないという一番信念に燃えている男ですから。だから、そのあたり、どれだけの収入が今度これにあってあるかということです。分かる範囲で結構です。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  正直なところ、紹介状を持参されずに、いわゆる選定療養費の対象がどれぐらい来られるかというのは、なかなか推しはかりにくいところで、想定で幾らぐらい収入として出てくるかというのはできてございません。 ◆15番(福田讓君)  それで、先ほどの広報の件ですが、もう9月の広報は出てしまいました。ほいだら、10月の広報いうたら1日やね。9月30日に出たら、明くる日からもう上がるということなので。どのようにして、これ……。議員は私らも決定したら、市民の方に知っている方やったら、こういうことになりますよというお話はしても構いませんから、今している話は、議会で通る、通らないかは分からないと、可決か、否決か。でも、通った場合は5,000円お支払い要りますよということは、あくまでも予定、未定ですから、それは話しています。 やっぱり、今申し上げましたように、40年の国民年金をきちっと納めた方でも、6万5,000円しかないんですよね。手取りでいったら、介護保険引かれやったら、5万5,000円ぐらいですか、大体6,000円ぐらい取られますから、介護保険。その方に大変申し訳ないと思うんですけれども、これもやはり医療は大事ですから、市民を守っていただいている医療センターですから、私も本当につらいところなんですよ。市民の皆さんには高なるねと言われるけれども、でも市民の皆さんの命を守っているのは、一応個人開業の先生も立派な方ですけれども、医療センターはやはり市民の命の、24時間体制で市民を守っている病院なんですよ。だから、そのあたりを御理解いただくようにはお話はさせていただいております。 これ、隣のあそこの那智勝浦町立温泉病院もやっぱりこれをやるんですか、同じような議案出ているんですか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  隣の那智勝浦町の温泉病院につきましては、地域医療支援病院に指定されてございません。ですので、このような初診時の選定療養費については設定されてございません。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。後は教育民生委員の皆さんの御審査待ちということなので、それを待って、本会議で可決、議決になると思いますが、私は病院へよく行くほうなので、もうお金は払っているんですが、一般の、何回も言うようですけれども、国民年金の生活している方が新宮市で68%はある商業のまちなので、御理解をいただけるように、市長、広報をよろしくお願いいたして、質疑といたします。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  先ほども言わせていただいたように、6月の議会、これにかけていれば、10月施行で十分な周知期間があった、これは誠に申し訳ないと思っています。今後広報を、地方紙に広告を載せたりとか、あと外来に来られる方にチラシを1人ずつにお配りするというような、十分ではないかもしれませんけれども、一応そのようなことを考えておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(久保智敬君)  10番、榎本議員。 ◆10番(榎本鉄也君)  先ほどからの質疑の中で、確認したいことがあるんですけれども、ともかく厚生労働省からの通達ということで、もうこれしかないんやという感じで、医療センターの裁量権というか、そういう部分があるのかないのか、ちょっとその辺が非常に、今の質疑の中で分からなくなってしまっているので、きっちりしていただきたいんですよ。先ほどの質疑の中で5,500円という、その根拠というのは分かりました。その5,500円というのを安くできるのかとか、その値段のあれは医療センターのほうで裁量があるのかということについては、先ほど事務長がおっしゃったように、5,000円が最低やと、だから5,000円で定めたということですね。 そしたら、もう一つは、上田議員からの質疑がありましたけれども、紹介状を持ってこないとお金取るんですという診療科の範囲、これについては、医療センターで決めることができるんですか、範囲について。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  まず、今回の定額負担を徴収することが義務なのか、任意なのかということですが、厚生労働省の今回の診療報酬改定により、紹介状なしで受診した患者から定額を徴収する責務があるということでうたわれておりますので、医療センターの裁量ではなく、国の方針により徴収が義務化されたということでございます。 それと、徴収する診療科のことにつきましては、まず内科系につきましては、紹介状を現在必須としておりますので対象にならないということと、あと市内に診療科のない、いわゆる近傍に標榜する診療科がない場合の二次医療、地域医療支援病院にかかる場合については徴収しなくていいこととなっているということで、最終的にそれ以外の診療科が選定療養費の対象になるということで、この部分については医療センターの裁量というわけではなく、国の出された取扱いにのっとって定めているということでございます。 ◆10番(榎本鉄也君)  それにのっとってやったんだけれども、それに対して医療センターは、これ、本質は地域医療の話でしょう。地域の病診連携の話じゃないですか。そしたら、やっぱり地域地域の連携の仕方ってあると思うんですよね。その地域医療の在り方というのはあると思うんですよ。だから、幾ら厚生労働省が言ったとしても、新宮市の場合、医療センターと各診療所との病診連携というものをどう考えているのかというところから、その診療科、要するに紹介状が要る、紹介状のやり取りで、逆紹介とかのやり取りで、本当に地域の医療を健全なものにするということが果たされる診療科というところに限定すべきじゃないですか。 要は、具体的に言うと、例えば耳鼻科とか、そういうところは、耳鼻科って今新宮市内に1軒しかないのかな、2軒あるのかな。だから、そういうところが、結局わざわざ紹介状を、要は言うたら、耳鼻科で耳が悪くなって、この間僕悪くなったけれども、医療センターで診てもらいたいんだったら5,000円出すよというような話じゃないですか。だけど、先ほどからの質疑もあったように、要するにかかりつけ医という制度がちゃんと新宮市はきっちり定着していないでしょう。高齢者は介護保険の関係上、かかりつけ医というものがちょっと頭の中にあるか分からんけれども、我々みたいな現役世代というのは健康なので、常にかかっていないから。だから、かかりつけ医で紹介状をもらうことができない。そしたら、できないというよりも、耳が悪くなったら耳鼻科へ行かなきゃいけない。だから直接、例えば耳鼻科の開業医が休みのときに、医療センターしか開いていないというときやったら、どうしても5,000円払わなきゃいけないということになる。ほんで、開業医の耳鼻科へ行って、すみませんけれども、医療センターに行きたいので、紹介状書いてくださいなんて絶対言えませんよね。そういう非常に病診連携というか、その意味として、地域医療としてばかげている話なんですよ、それ。 だから、都会だったらいろんな選択肢があるからそれは通用すると思うんですけれども、新宮市みたいな田舎へ行くと、そういう本当の意味での現場のいわゆる地域医療の在り方というものをちゃんと考えないと、厚生労働省がぽんと下ろしてくるやつみたいな話で十把一からげみたいな、そういう地域医療ってあり得ないと思うんです。 だから、そこの部分の診療科、医療センターで紹介状が別に構わないという、逆に言うと、どうしてもこの制度ができたので、ここの部分はきっちり紹介状持ってきてくださいと、持ってこない患者さんは、申し訳ないけれども5,000円頂きますということは言えるけれども、あとの本当に地域医療を見て、医療センターのほうで裁量権を発揮して、この地域の医療に合わない診療科というものの、この制度の適用は除外するということがあってもいいんじゃないですか。それができるのか、できるんであれば、これからの審議もやりがいじゃないけれども、審議の余地はありますよ。だけど、いや、もう厚生労働省の通達でこうなっていますからと言われたら、もう審議の余地がない。じゃ、そしたらそんな中で、議会が否決したらどうするんですか。地域医療支援病院を取り消されるという、外されるということなんですか。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  これ、もし徴収しなければ、取らなかった場合、国のほうになぜ取らなかったかというような理由の報告書をまず提出しないといけません。その理由いかんによって、この地域医療支援病院が取り消されるのではなくて、保険医療機関の取消しということに及んでいく可能性がございます。いわゆる診療報酬の改定に逆らったというような、実際国が決めたことに逆らったというような形になってしまいますので。ただ、どうしてもこれ取り消されるかという、そこまでは分かりませんけれども、そのような流れになっていくと思っております。 ◆10番(榎本鉄也君)  物すごい強権な国の……。うちの与党が言っちゃいかんけれども、でも実際そうですよね。 でも、もう一回ちょっと戻りますけれども、医療センターで診療科の選定について、少しの裁量というのはできるのか、できないのか、そこはちょっと明言してください。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  今回の徴収する診療科につきましては、国の出された基準を基に判断してございます。国の出された方向性に従って設定させていただいていますので、裁量の部分というのはなかなか難しいかというふうに思っております。     (「必須か、必須じゃないかということを聞きやる」と呼ぶ者あり) ◆10番(榎本鉄也君)  そこですね。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  基本的に必須ということでございます。     (「じゃ、さっき答えた答弁と違うじゃないですか」と呼ぶ者あり) ◆10番(榎本鉄也君)  違うよね、若干違ってきますね。 ちょっとこれ以上の議論の余地がなくなってくるなというところですよね。     (「議長、暫時休憩して」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑中でありますが、10分間程度休憩いたします。 △休憩 午前11時06分--------------------------------------- △再開 午前11時22分 ○議長(久保智敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。 先ほどの質疑で、答弁のほうはありますか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  私の答弁で混乱を招きまして、大変申し訳ありません。説明不足で大変申し訳ありませんでした。 地域医療支援病院の選定療養費については、今回の診療報酬改定により徴収することが必須となっております。 先ほど答弁した中で、地域医療支援病院であり続けるためには、紹介状が必要かということに対しては、地域医療支援病院としての指定を受けることについての紹介状については必須ではないと答弁したところが、混乱を招きました。大変申し訳ありませんでした。     (「違う違う、何言ってんだ。議事進行」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  4番、上田議員、議事進行。 ◆4番(上田勝之君)  要は、診療科目で必須の科目と必須でない科目があるかということを問いただしているんであって、全てがいわゆる選定療養費が必要という答えではなかったんですよね。それが、要は選定療養費を取らなくてもいいという診療科目は近隣に診療科目の診療所がない科目に限られるということの答えではなかったわけですよ、最初に聞かせていただいたのは。要は、いわゆる内科系の四つの診療科目について、これまでも紹介状が必須の仕組みを取り入れて、そこで紹介状なしで来た場合には、選定療養費が必要になると。ただし、これまで紹介状が必要でなかった診療科目に対しても、紹介状を持ってこないと選定療養費が必要になるかどうかが、非常に曖昧な答弁なんですよ。 だから、全ての診療科目で、医療センターへ受診する際にはもう選定療養費が必要やと、初診で来られる場合、紹介状がないんだ。ただし、例外として近隣に診療所がない診療科目がある場合については、それは選定療養費の徴収を行わないということでなければおかしいはずなので、その辺が非常に曖昧なので、最初の質疑が全く狂ってしまうので。非常に答弁の整合性に疑念を持たざるを得ないです。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  申し訳ございません。 この選定療養費を取るのが、今まで従来から内科は紹介状を持ってこないと受診ができなかったので、選定療養費を取らなくてよい。そして、その他の診療科で、市内に脳神経外科とかいう専門医がない場合は、実際の初診がうちの病院になってしまいますので、ここについても対象外となります。耳鼻科とか眼科、市内に開業医がいるところについては、一度そちらにかかってから紹介状を持ってきていただけないと、療養費が取られるというような形になります。 ○議長(久保智敬君)  いいですか。 ◆10番(榎本鉄也君)  ともかく、先ほどの私の質疑をまとめてみますと、要はここの議案に出されたことで、もうこれ以上の裁量権もないと。要するに、厚生労働省は開業医に一次医療は全て完結しろと、医療センターは二次医療圏としての使命を発揮しろと、そういうふうに新宮市の地域医療をきっちり立て分けしないと、それに逆らったら、医療センターは保険医療を取り消されまっせということですね。そしたら、もう議会の議論の余地がないじゃないですか。 じゃ、そういう状況にあるということを教育民生委員会の皆さん、よく認識していただいて、審査していただければと思います。もうそれ以上は言えませんものね。 以上。 ○議長(久保智敬君)  1番、大西議員。 ◆1番(大西強君)  この問題については、今度予定している一般質問の趣旨でもありますので、一言聞いておきますが、この間の消費税の値上げのコンセプトは、医療福祉関係の財政出動が高騰化してきておると、当初やで。これに対応するために、ここへ持っていくと。特定財源として消費税を上げたいと。最終的にはそれ外されたんやけれども、そやけど、最初値上げ案を国民に納得させるときに、そういう説明やったんやね、そうでしょう。ほいで、上げたんや。消費税を上げたんやだ。それでも今度、これが厚生労働省から通達があったということは、これ実質国民、市民の医療費の値上げでしょう。それは、つまるところ財政がえらいからじゃないんですか。今まで国が通達してきても、それは国の施策として、その差額については、各自治体は、裕福なところは自治体で負担して、市民の負担を減らしてきたんですね、そうですね。 ということは、一般質問の趣旨いうのはそこなんですよ。財政が困窮してきたら、どんどん福祉関係の予算、市民の生活へしわ寄せが来るんですよと。僕は、田岡市長が市長になって十何年、初めから一貫しているのはそれなんですよ。箱物にこだわっていて、そこへ予算をつぎ込んでいくと、必ず国もえらい、新宮市もえらいんよ、財政。そうすると、市民の福祉関係の予算が削られてくるでと。それをずっと言い続けてきたので、この今上がって、それが、榎本議員が言いやったように、ほんだら、新宮市で独自で新宮市民の医療費の負担を減らすのはできんかと言ったら、これ取らなんだら保険医療、あれも呼んでくるとなったら、今言ったように、これ反対するわけにいかんじゃないですか、そうでしょう。 だから、国がそうやって指定しても、今すぐ市民に負担かけるわけにはいかんから、5,000円も。だから、それは新宮市でと言われても、僕は反対せんなんで。こんな新宮市の財政状況で、国の通達に従わんと、その差額を埋めていくゆとりないのに。だから、そういうコンセプトで消費税を上げておいて、なおかつこうしてどんどん医療費の財政赤をしてくるんやから、だからみんなで考えようねと。財政の健全化を考えなあかんでと。垂れ流しの安倍内閣が今度辞めたから、次の総理大臣がどういう方策取っていくか知らんけれども、みんなで考えようねと言やるのが一般質問の趣旨やったので、今回もやるので、そうでしょう。だから、今回のこの件は、やっぱり国の財政がえらい、そこで予測したとおり、そういうコンセプトで消費税を上げておいて、なおかつ、また来るわけでしょう。 というのは、僕は後期高齢者でしょう。今まで会社で健康保険税払いやったんやだ。後期高齢者になったら、もう会社の保険入れんのや。後期高齢者保険入ったんやだ、四十何万円やで、びっくりして。年いってきたら保険料安なるかと違うんやで。会社の保険入ったらあかんと、後期高齢者保険に入らなあかん。ほいだら、もうそれも強制的に決めてくるんやからね。今まで20万円ぐらいやったのが、四十何万円払わんなんで。びっくりするわだ、こっちは。だから、高齢者になって収入が落ちると守られるんかと思ったら、反対なんや。いや、そういう人もおるわけやの。 さっき誰かが言いやったように、年金から引かれているわけやね、その保険料らは年金から落とされるから。そやから、アベノミクスで景気がようなったみたいなけれども、違うんじゃないですかと。派手なことばかりしやったら、結局は市民の生活が苦しくなってくるんですよと、今までずっと言い続けてきたんや。だから、これ今また上がったのに、だから、もうこれは仕方ないやろう。教育民生委員会がどういう採決していくかは知らんけれども、本会議で、総務建設委員会やからね、うちは、せざるを得んけれども、みんなそういうことを、危機感を市民に知らせてほしいんや。 ○議長(久保智敬君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  最初におっしゃったことが、先ほど上田議員に議事進行かけられて、趣旨が違ったということで、榎本議員がおっしゃったように、厚生労働省のほうから、しっかりこれは全国津々浦々、地域医療支援病院200床以上のもの、そこをこういった制度を取ってくださいということが下りてきたわけですよね。だからこの条例が入ってくると。それを反対することもできないという形ですよね。 ただ、私たちがもう少し説明を、例えば紹介状を書くときにもお金も要ります。今内科行くのも紹介状要ります。そのときに幾ら要りまして、お金を払う、その誤差でありますとか、救急で行ったら要らないとか、そういう今、あと内科、四つの科以外の初診料を払わなければいけないところはどこですとか、そういったことをちょっと詳しく説明ができるように、教育民生委員会のほうでもんでもらうときにしていただきたいと思います。 だって、例えば全国津々浦々200床以上の地域医療支援病院が、これもし議会なので、否決なんてすることは、もうできないことじゃないですか、人の命を預かる医療のことに関しましては。だから、そういったことを私たち市議会議員がしっかり市民の皆様に御説明できるような内容を、教育民生委員会のほうでお伝えしてあげてください。それによって、ちゃんと承認、きっちり気持ちよくするというような形になるんであろうと思います。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  教育民生委員会のときには資料を用意させていただいて、こういう場合はこう、詳しい内容をまた教育民生委員会のほうで説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(久保智敬君)  4番、上田議員。 ◆4番(上田勝之君)  やはり先ほど来の答弁によりますと、要は近隣に診療科目がない診療所については、これは適用除外なんですよね。ところが、要は近隣にいわゆる診療科目のない診療所というものをどういうふうに選定するのかということが、医療センター側でどう考えられておるのか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  医療センターから15分程度で移動できる距離に当該診療科を標榜する保険医療機関がある場合については選定療養費の対象になりますということで、厚生労働省のほうから出ておりまして、それに基づきまして、市内に診療科のないところにつきましては、選定療養費の対象外ということでございます。
    ◆4番(上田勝之君)  つまり、今ので15分程度というのは分かりますけれども、現在の制度であれば、あくまで徴収してはならないケースというのが示されているんであって、今回この改定によって、徴収してはならないケースではない場合をどう考えるかなんですよ。徴収しなくてはならないんではないんです、厚生労働省の示されているのは。いわゆる近隣の病院、診療所を一つ取っても、そこに裁量が発生する余地があるんですよ。 だから、要は特別の料金を徴収してはならない場合と定められているものなのか、どうなのかというあたりですね。いわゆる内科系の四診療科はこれまでもそういう仕組みを導入しておったわけじゃないですか。そういう仕組みというか、現行の制度に乗っかってやっているわけでしょう、現行の制度に。ところが、これを改定するに当たって全診療科目に広げるわけじゃないですか。それが、近隣に15分程度で通ってこられる診療所がないケースについては除外とするわけでしょう。だけど、その15分程度というのをどう見るかということなんです。 だから、そこに裁量の余地は生まれるんじゃないかと思うんですけれども。要は、厚生労働省が示させた今回の改定について、それをそのまま、先ほど榎本議員が言われたように、当地域の地域医療に当てはめずに、当地域の医療事情も考慮せずに、そこを厚労省と折衝なり何なりしたのかというところ。いわゆる内科系以外の診療科目を広げる、選定療養費を徴収することに広げる措置について、そのことについて、いわゆるそういったような上部組織といいますか、厚生労働省の担当部局等々、折衝されたのかどうか。そういったこともせずに、これは決まったのだからということで、市民の皆さんが整形外科であったり、あるいは耳鼻咽喉科であったり、小児科であったりという、これまで医療センターへそのまま来られた方の仕組みを変える、しかも20日間程度で変えるわけですよ。そういったことを、厚生労働省の担当部局あたりと折衝してみたのかどうか、そういったことが欠けているんじゃないか、こういったような質疑になるわけですよ、それやったら、最初の答えが変わってくるんやったら、最初の答えじゃなかったら。 だから、要は厚生労働省がこう言ってくるからといって、地域の実情に鑑みないで、そういうことを導入していいのかどうかという是非を、少なくとも交渉はしてみるべきなんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか。 ◎医療センター医療業務課長(須崎誠久君)  先ほどの15分程度の移動できる距離ということでございますが、通常用いる交通手段によって、当該保険医療機関から15分程度ということで、厚生労働省のほうから出てございます。 そういった中で、私どもも今回の厚生労働省の趣旨は、今回の改正の趣旨はございますが、住民負担を考えた場合に、なるべく住民に負担の少ないような形で検討したいという中で、いわゆる通常使う交通手段についても、こちらのほうで検討をさせていただきました。そういった中で、医療センターの外来患者さんのバス利用者が約15%ございます。それ以外の方が自動車、バス、自転車、徒歩等でお越しいただいています。そういうことも鑑みながら、近畿厚生局のほうに、ここら辺の考え方について照会をかけてございます。そういった中では、近畿厚生局のほうでは、通常使う交通手段というのは、通常は車じゃないですかというような回答を得ている中で、15分程度について、各市内の診療科のほうの距離も実際確認もしている中で、医療センターから一番遠い診療科であっても7キロ以内に収まる、車であれば15分以内に収まってしまうという中で、厚生労働省の基準にのっとって今回設定させていただいたという経過でございます。 ◆4番(上田勝之君)  医療センターの考え方というか、進め方自体は今お答えいただいたとおりなんだろうとは思うんですけれども、そういった進め方の中で、やっぱり先ほど榎本議員が指摘されたような、いわゆる地域の医療の実情を訴えて、例えば内科系以外はやっぱり選定療養費は、うちの病院としては取りにくいんだというようなことを、しっかりと交渉してくるということが考えないかんのじゃないかなと。やっぱりそれが地域医療を考える中で、進めていく手法じゃないかと私は考えます。 そういったようなことを抜きにして、いきなり20日間程度でこれを周知させていくということに非常に無理があるんではないかと思うんですが、これ以上はまた委員会のほうで議論をしていただければと思いますので。 ○議長(久保智敬君)  15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  同じことを繰り返したら申し訳ありません。今、上田議員がおっしゃったとおり、そういうことも考えていかなきゃと思います。 また、先ほど、もう一度確認させていただきたいんですけれども、これを何回も言って申し訳ありません。今回の厚生労働省から通達来て、うちがそれを受け取って、今回この条例を改正と来たんでしょう。だから、これによって同僚議員が質疑しています、地域医療の指定はなくなることはございませんということを確認しました。ただ、診療報酬の中で、保険組合ですか、そういうところとの厳しさというのは出てくることをもう一度確認しておきたいんですが。支援病院を指定するのは厚生労働省でしょう。県知事もあるんか、何やそれは私詳しいことは分かりませんけれども、あとは診察して、その診療報酬をあなた方がレセプトで申請して金返ってくるわね、当たり前の話ですわ。それが今回、これを厚生労働省の指示に従わなかった場合、それは取り消されないということを、先ほど御答弁いただきましたね。ただ、あとの診療報酬で、うちが健康保険組合、いろんな保険組合との診療報酬の中でのあつれきというんですか、そういうのは出てくる可能性はあるんか、ないんか、それだけもう一度お聞きしたいんです。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  先ほどお答えした罰則規定というか、あれですけれども、取らなかった場合は厚労省に報告しなければならないと。ただ、保険医療として取り消されるかどうか、これは確定ではございませんので、どちらになるかというのは分からないということは、僕、お答えさせていただきました。 あと、その診療報酬の関係ですけれども、これは保険診療ではございませんので、個人の自己負担ということになりますので、保険の適用ではございません。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。診療報酬のレセプトの関係では、別にそごはないということやね。そういうことで、理解させていただきます。 そして、最低もう一回、先ほど私救急病院の患者様が病院へ行ったと。ほんで、家へ帰る場合あるね、一応簡単な処置をしていただいて。もう一応1週間、2週間入院するとなった場合も、やはり先ほどちょっと聞き違っていたら申し訳ないんですが、入院されても救急の場合は今の初診料がないということですね、選定……。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  先ほど課長もお答えしましたけれども、休日、夜間等、救急で来られた場合は対象になりません。そのまま入院されてもなりません。 ◆15番(福田讓君)  了解しました。 以上。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  先ほど上田議員が厚生労働省とかに交渉とかいうことが、余地がないのかということで、和歌山県病院協会とか、全国自治体病院協議会のほうにも、こういう条例改正に当たって、こういう意見が出されたというようなことを申して、国・県要望とか、そういう機会もあると思いますので、後々またそういうことをしていきたいなと考えております。 ○議長(久保智敬君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  議長、何回もすみません。 特別の料金がかかる大病院とはというところで検索しますと、コンビニのような外来受診、はしご外来受診はやめましょうということで、初診料が5,000円以上載っています。この初診時、再診時に特別な料金がかかる大病院、特定機能病院、許可病床の数が400床以上の地域医療支援病院は5,000円、歯科3,000円かかってくる、これは、うちの場合になりますと、ちょっとまた違う任意という言葉も出てくるんですけれども、そこをちょっと教えてください。 ◎医療センター事務長(奥靖君)  これまで400床以上の地域医療支援病院が対象でした。今回の改正で200床以上の地域医療支援病院ということになってきましたので、うちは300床ございますので、対象となってきたということでございます。 ◆11番(竹内弥生君)  じゃ、この政府広報オンラインのほうでは200床以上とはなっていないんですけれども、これは誤差がありますよね。こういったものだけを信じてはいけない。だから指定になってきたということですね。 分かりました。ありがとうございます。 ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。 昼食のため、午後1時まで休憩いたします。 △休憩 午前11時49分--------------------------------------- △再開 午後1時00分 ○議長(久保智敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程7 議案第57号 紀南環境衛生施設事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び紀南環境衛生施設事務組合規約の変更について ○議長(久保智敬君)  日程7、議案第57号、紀南環境衛生施設事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び紀南環境衛生施設事務組合規約の変更についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 竹田生活環境課長。 ◎生活環境課長(竹田和博君) (登壇) ただいま議題となりました議案第57号、紀南環境衛生施設事務組合を組織する地方公共団体の数の増加及び紀南環境衛生施設事務組合規約の変更について御説明を申し上げます。 議案書の1ページをお願いいたします。 那智勝浦町より紀南環境衛生施設事務組合が共同処理しております火葬場の設置及び管理に関する事務を共同処理したい旨の申出があり、火葬炉設備の増改築後から共同処理を行うため、紀南環境衛生施設事務組合規約を変更するものでございます。 議案書の2ページをお願いいたします。 改正する規約の新旧対照表を掲載してございます。 第2条につきましては、組合の組織に那智勝浦町を追加するものでございます。 第3条につきましては、組合の共同処理する事務について、那智勝浦町は第1号の事務については除くというものでございます。なお、第1号事務とは、し尿処理施設の設置及び管理に関する事務でございます。 第5条につきましては、組合議員の定数を17名とし、那智勝浦町議会から2名を追加するというものでございます。 第9条につきましては、副管理者を1名追加し6名とするものでございます。 附則としまして、この規約は、総務大臣の許可のあった日から施行するというものでございます。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程8 議案第58号 令和2年度新宮市一般会計補正予算(第5号) ○議長(久保智敬君)  日程8、議案第58号、令和2年度新宮市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 小林財政課長。 ◎財政課長(小林広樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第58号、令和2年度新宮市一般会計補正予算(第5号)について御説明申し上げます。 まず、1ページの第1条では、予算の総額に5億8,248万円を追加し、補正後の予算額を231億6,428万5,000円にするというものであります。 第2条では、債務負担行為の追加は、第2表債務負担行為補正によるというものであります。 第3条では、地方債の追加及び変更は、第3表地方債補正によるというものであります。 それでは、歳出からの説明でありますが、本補正予算に給与費を計上しておりますので、最初にその内容について御説明申し上げます。 恐れ入りますが、最後の52ページをお願いします。 給与費明細書の1一般職の(1)総括についてでありますが、会計年度任用職員報酬が181万4,000円の増額、職員手当が27万6,000円の増額、共済費は29万9,000円の増額で、合計238万9,000円の増額補正であります。 また、会計年度任用職員以外の職員と会計年度任用職員それぞれの内訳についてはア及びイに、給料及び職員手当の増減額の明細につきましては(2)に記載のとおりであります。 それでは、事項別明細書の歳出から御説明を申し上げます。 恐れ入ります、16ページをお願いします。 3歳出、2款総務費1項1目一般管理費の市庁舎障害者用駐車場屋根等設置工事は、市庁舎第一駐車場内の障害者用駐車スペースに、屋根及び渡り廊下を設置するものであります。 5目財産管理費は、退職手当基金への積立てを行うもので、年度末残高見込みは10億1,000万円であります。 11目電子計算費のマイナポイント利用環境整備事業は、マイナンバーカードの取得者に対し、5,000円を上限としてプレミアムポイントを付与するマイナポイント事業に関する事務費で、全額国庫補助により実施するものであります。 17目諸費の説明欄1から22までの事業については、前年度以前に収入された国及び県補助金等の精算返還金であります。 18ページをお願いします。 18目特別定額給付金費は、新宮市生活支援給付金給付事業への新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の充当による財源振替であります。 20ページをお願いします。 3項1目戸籍住民基本台帳費の説明欄1戸籍・住民基本台帳・在留関連事務等は、デジタル手続法改正に伴うシステム改修費で、2の通知カード及び個人番号カード交付事業については、マイナンバー関連事務を行う会計年度任用職員の雇用期間を7か月間延長するため、報酬等について補正するものであります。 22ページをお願いします。 5項1目防災費の住宅耐震改修事業補助金は、地震発生時における住宅の倒壊等による災害を防止するため、住宅耐震改修工事等を実施する者に対して補助するもので、5件分の補正計上であります。 また、既に予算措置済みの旅館等宿泊避難者支援事業及び新型コロナウイルス感染症対策経費に新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当することにより、財源振替を行っております。 24ページをお願いします。 3款民生費1項2目障害者福祉費の説明欄1新型コロナウイルス感染症対策経費は、障害者福祉関連施設等での感染症予防に必要な衛生品、備品等の購入費で、2の福祉タクシー券交付事業については、交通機関における新型コロナウイルスへの感染リスクを軽減するため、重度心身障害者を対象とした、タクシー乗車料金一部助成券の30枚追加交付分を増額補正するものであります。 3目老人福祉費の介護サービス事業者等支援補助金につきましては、新型コロナウイルスへの感染予防のため、市内介護サービス事業所のマスク・消毒液等の購入費に対し、上限10万円の補助を行うものであります。 26ページをお願いします。 2項1目児童福祉総務費の説明欄1子育て世帯等応援商品券配布事業は、子育て世帯臨時特別給付金の支給対象外となっている平成14年4月2日から平成16年4月1日生まれの方がいる世帯等を対象として、新宮市共通商品券1万円分を配布するもので、2の児童福祉施設等新型コロナウイルス感染症対策事業補助金につきましては、国・県補助金を活用し、市内の児童福祉施設等を対象として、新型コロナウイルスへの感染症対策に要する費用に対して補助を行うものであります。 28ページをお願いします。 4款衛生費1項1目保健衛生総務費の新生児臨時特別定額給付金給付事業は、子育て世帯の経済的支援を図り、子供の健全な育成に資することを目的として、国の特別定額給付金の基準日である令和2年4月27日を過ぎて、令和3年4月1日までに生まれた子の属する世帯の世帯主に対し、新生児1人当たり5万円を支給するものであります。 2目予防費の小児インフルエンザ予防接種助成事業につきましては、新型コロナウイルス感染症との同時流行等を回避するため、生後6か月から高校3年生までを対象として、インフルエンザ予防接種費用について、1人1回に限り自己負担額を1,000円とし、3,000円を助成するものであります。 9目簡易水道費及び11目上水道費は、いずれも、既に予算措置済みの令和2年5月分水道料金免除に対する一般会計からの補助金に対し、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当したことによる財源振替であります。 30ページをお願いします。 2項1目清掃総務費の新宮市美化里親制度実施事業は、昨年度末に新宮市土建協同組合様からお受けしました寄附金を原資に、現在、美化活動に取り組んでいただいているボランティア団体に提供する花苗等の消耗品費について補正するものであります。 32ページをお願いします。 6款農林水産業費1項2目農業総務費については、既に予算措置済みの帰省自粛学生応援事業に対し、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当したことによる財源振替であります。 34ページをお願いします。 2項2目林業振興費の説明欄1森林経営管理間伐業務は、森林環境譲与税を活用し、森林経営管理法に基づき、申出制度により林業経営に適さない森林の間伐等を実施するもので、2の森林環境譲与税基金積立金については、積立予定額の一部について、説明欄1の事業の原資とするため、同額を減額するものであります。 36ページをお願いします。 7款商工費1項1目商工総務費のプレミアム付共通商品券発行事業は、商工会議所が発行する期限付共通商品券に40%のプレミアムを付加することにより、新型コロナウイルス感染症の影響により大きく落ち込んでいる消費の拡大を図るもので、1セット5,000円を市民1人当たり2セットまで購入可能とするものであります。 また、新宮市経営持続化支援金給付事業に、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を充当することによる財源振替も行っております。 38ページをお願いします。 8款土木費1項1目土木総務費から43ページの5項1目都市計画総務費までの各種団体等負担金につきましては、いずれも事業費割の確定に伴う補正であります。 すみません、44ページをお願いします。 10款教育費1項2目教育総務費の説明欄1小中学校GIGAスクール整備事業は、国の公立学校情報機器整備費補助金及び新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用し、GIGAスクール構想に必要な児童生徒、教師のタブレット端末等の購入や教室へのプロジェクター整備等を実施するもので、2の新型コロナウイルス感染症対策経費につきましては、児童生徒が新型コロナウイルスに感染するリスクを軽減するため、トイレの清掃に係る外注経費を補正計上するものであります。 また、国の教育支援体制整備事業費補助金を教育活動支援プログラム事業の一部財源としたため、過疎債からの財源振替となっております。 46ページをお願いします。 13款災害復旧費1項1目林業施設災害復旧費の林道谷口皆瀬川線災害復旧事業は、本年7月の豪雨により被災した法面について、国庫補助金を活用して復旧するものであります。 48ページをお願いします。 2項1目道路橋りょう災害復旧費の説明欄1から3は、いずれも本年7月の豪雨に伴う道路の災害復旧でありますが、1の東敷屋線は崩落した法面、2の小井谷線は決壊した路肩の復旧について国庫補助金を活用して実施するもので、説明欄3につきましては、日足山本線の流木除去に要する経費であります。 50ページをお願いします。 3項1目その他公共施設・公用施設災害復旧費の法定外公共物災害復旧事業は、本年7月の豪雨により被災した、熊野川町九重地内にある法定外里道の石積を復旧するものであります。 以上が歳出であります。 次に、歳入についてでありますが、12ページをお願いします。 2歳入、9款地方特例交付金及び10款地方交付税については、額の確定に伴う補正であります。 14款国庫支出金及び15款県支出金について、補助金の名称、補助率等、その内訳につきましては、いずれも説明欄記載のとおりであります。 18款繰入金について、すみません、15ページでありますが、財政調整基金繰入金は、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金の予算計上済事業への充当により減額するもので、長寿社会福祉基金繰入金につきましては、市庁舎障害者用駐車場屋根等設置工事の財源として繰り入れるものであります。 14ページをお願いします。 19款繰越金については、本補正予算に必要な一般財源として、令和元年度からの繰越金の一部を充当するものであります。 20款諸収入については、説明欄記載の補助金の一部について返還を受けるものであります。 21款市債については、事業の名称、充当率、いずれも説明欄記載のとおりであります。 以上が歳入となります。 次に、前に戻っていただきまして、4ページをお願いします。 第2表債務負担行為補正でありますが、新生児臨時特別定額給付金給付事業のうち、令和3年4月1日生まれの新生児3名分15万円を限度額として設定するものであります。 6ページをお願いします。 第3表地方債補正でありますが、3件の追加及び2件の変更で、起債の目的、限度額、借入れや償還の方法につきましては、いずれも記載のとおりであります。 以上、簡単ではありますが説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願いいたします。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。 2番、大坂議員。 ◆2番(大坂一彦君)  お尋ねいたします。 歳出の17ページ、市庁舎障害者用駐車場屋根等設置工事、私これ最初読み間違いをしまして、150万云々というふうに思っておったんですが、1,582万円。屋根にそないにかかるもんでしょうか。 ◎総務課長(梶田卓哉君)  この市庁舎障害者用駐車場屋根等設置事業でございますけれども、今ある障害者用の駐車場に屋根をつける。それから、入り口のエントランスにわたって渡り廊下を設けるということで、この金額となってございます。 ◆2番(大坂一彦君)  これを見せていただいたときに、障害者の方用のということで厚くそれはもちろんしていただいて全然それは結構なんですけれども、屋根造るだけで、そんな1,500万円もかかるんかいねというのが素朴な疑問でした。 それと、今、教えていただいた中で渡り廊下、こっち側に渡り廊下……。 ◎総務課長(梶田卓哉君)  庁舎の北側でございますけれども、入り口のところに屋根がございます。障害者用の駐車場というのは、ちょっと離れた場所にございまして、その間に渡り廊下を設けるということでございます。 ◆2番(大坂一彦君)  文句を言うているわけではないんですが、駐車場に障害者の方が行くのに当たって渡り廊下を造り、そこにもやっぱり屋根ができると。それでもやっぱりそないにかかるものなんでしょうか。 ◎総務課長(梶田卓哉君)  この屋根設置につきましては、業者あるいは県の建築士等とも相談をしながら設置について協議を重ねてまいりました。現在の場所にそのまま屋根をつければ一番よかったんですけれども、建築基準法でありますとか、庁舎の地下埋設物の関係もございまして、なるべく今の場所に設置するということで、できるだけ最善の形を考えてまいりまして協議を進めてまいりました。ただ、今の形からは若干の車庫の向きでありますとか、そういう部分の変更がございます。それに関しまして、インターロッキングであるとかアスファルトにちょっとやり替える必要が生じてまいりまして、積み上げた結果この金額となってございます。 ◆2番(大坂一彦君)  単純に考えて1,500万円といったら、おうちが建つような金額であります。障害者の方にというふうなことで、理解をさせてもらわないけないところなんですけれども、ここを建つときにそういうことを万が一お考えであるならば、何を申し上げたいかというと、今それを聞いて、今度の文複に関してもさらなる十分な配慮が必要になってくるのではないかと、今のお話を聞かせていただいて思わせてもらいました。何年か後に、駐車場に行くのに、駐車場じゃなくてもですけれども、移動するのに屋根が必要、さらにお金がかかってくるということに関しては、もちろん致し方なしなんでしょうけれども、十分慎重審議をしていただきたいというふうに思いますが、よろしくお願いします。 それともう一つ、同じくマイナポイント利用環境整備事業というところでありますけれども、これ、マイナンバーを普及しようということですよね。最近テレビでもよく報じていますし、関連したコマーシャルというか、うちのカード会社を使ってくれというふうなことが多いと思うんですけれども、新宮市において、現在マイナンバーカードの交付というのは、どんな状況でしょうか。関連して教えていただければ。 ◎市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君)  今、新宮市の状況となりますが、7月末現在で4,026枚で13.9%の交付となっております。 ◆2番(大坂一彦君)  少ないですよね、やっぱり。ごめんなさい、正直言ってしまって、私もまだ持ち合わせておりません。 得云々ということよりも、これは持たなければいけない物なんであろうと思うんですけれども、現在13.9%というふうなことには、何でそないに広まっていかなんだでしょうか。 ◎市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君)  これ、新宮市だけでなく、国でも、ちょっと基準値が違うんですが、8月20日現在で19%ぐらいとなっております。やはり、本人確認書類としましては、運転免許証などパスポートなどもございますので、なかなかちょっと特にそのような物を持っている方に対して、マイナンバーカードを持とうという意識が今までなかったのかなと思いますが、これからいろんな国の事業に関連してくることでございますので、市としましても広報活動に努めてまいりたいと思っております。 ◆2番(大坂一彦君)  広報を進めていくんですよね。私、告知、広報のことばかり言って申し訳ないんですけれども、広く知らしめて数を増やしたいというか、ただ数を増やすんじゃないですけれども、広報というのは大事だろうと思われますので、私も含めてですけれども、どんどん覚えていかなければと思いますので、市民の皆さんにそういう分かりやすい御説明をいただければありがたいと思います。 以上です。 ○議長(久保智敬君)  5番、岡崎議員。 ◆5番(岡崎俊樹君)  35ページでお願いします。 これは、今回、今までは森林の調査ということで出ていたと思うんですけれども、今回、間伐の業務で予算が出ているんですけれども、こちら、調査したところを間伐していくということでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(下路拓君)  意向調査は進めているんでありますが、意向調査を進めているエリア以外の方から申出制度というのがありまして、申出されたところについて間伐を行っていくというものであります。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ちなみに、この間伐したものは、どう処理されるというか、そちらは収益につながる処理の仕方とか、その他何かあるんでしょうか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(下路拓君)  処理に関しましては、切って山に置くんですけれども、災害等を起こさないように、言い方悪いんですけれども、きちっと刻んだやつを根のところに置いてくるような格好で処理をすることとなります。 ◆5番(岡崎俊樹君)  収益につながる活用とかできる部分の間伐ではないということですか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(下路拓君)  利益の上がらないような場所について森林環境譲与税を使っていくというのが基本になっていますので、市に対して森林の権限を委託されて、それに対して市が伐採するということになりますので、利益の上がらないところについて、市が委託されるということであります。 ◆5番(岡崎俊樹君)  これは、目的としては、土砂崩れとかを予防するということで、今言っていたのでよろしいですか。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(下路拓君)  そのとおりでございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  ありがとうございます。 ○議長(久保智敬君)  11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  45ページなんですけれども、GIGAスクール整備事業、これ、タブレットを皆さんにお配りしていただけることになったというのは本当にありがたいことだと思います。でも、経済的に苦しいというか、普通、親御さんみんなスマホで事なきを得ていると思うんですけれども、タブレットも、大本の通信環境とか自宅のほうには、まだ考えていらっしゃらない。まず、学校でタブレットを使う授業を進めていくということからやっていくということなのでしょうか。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  通信費の部分でございますけれども、今回の予算の中にモバイルルーターというのを300台ほど購入する予定でございます。この300台というのは、いわゆる就学援助を認定している児童生徒が約300人ございますので、特に、そういう方につきましては、御自宅に通信の機能がないということで、そういう場合に持ち帰っていただいて御自宅で使っていただくということで、その300台のモバイルルーターを購入させていただきます。 ただ、就学援助を認定している方以外においても、もちろんそのモバイルルーターを貸し出さず端末だけ持って帰っていただく場合があろうかと思います。そこで、御家庭によっては通信費が増額してくるということは十分予想されますので、その部分については、以前にもお答えいたしましたように、できるだけ親御さんの負担にならないようなことを早急に考えていきたいというふうに考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  ということは、大本の通信料が上がっていくということに関しては、今からしっかり考えていくということですか。通信料が上がってモバイルルーター。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  モバイルルーターを貸し出す世帯につきましては、これは通信費は市のほうで負担いたしますので、保護者の負担はないと。ただ、就学援助を受けていない家庭について、御自宅にそういう環境のない人につきましては、今後、通信費が増大してくる可能性がありますので、そこの補助といいますか、そういう負担の部分につきましては、今後、早急に教育委員会のほうで協議していきたいというふうに考えております。 ◆11番(竹内弥生君)  それはもうそういった問題点をしっかり考えてどんと配付されるんですね。とてもうれしいと思います。モバイルルーターのことに関しては、なかなか足を踏み出せない自治体が多いと思うんです。これからタブレットを使っての授業であり、そういうネット授業だったりいろんなことに踏み込んでいくんですね。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(久保智敬君)  15番、福田議員。 ◆15番(福田讓君)  今、同僚議員がおっしゃったように、モバイルというんですか、はっきり言ってパソコンやろう、要するに持ち運びのタブレットやろう。ちゃうん。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  先ほどお答えしましたモバイルルーターというのは、いわゆる端末ではございませんで、そのモバイルルーターを御自宅に持っていって端末を操作する、いわゆるWi-Fiとかそういう環境につないで使う場合の器具でございます。 ◆15番(福田讓君)  もう一度お聞きしますけれども、タブレットの端末も買い与えるんですか、子供たちに。一つ一つ質疑します。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  端末につきましては、全て市のほうで購入いたします。 ◆15番(福田讓君)  だから、子供たちのために、これからインターネットの時代ですから、持ち運びのタブレット、それを市が全額負担して、子供たちが勉強しやすいようにいろんな情報を取りたいということでするんでしょう。それを家へ持って帰らすんですね。帰らせたら、接続するのは自分ところのインターネット関係ですか。ZTVやったらZTVでもあるし。NTTの回線もあるし、ソフトバンクもあるし。そんなとき、これ、使い放題にされるんでしょうか。それで、通信費は全部市が持つんでしょうか。それで、その通信のタブレットを持っていって、子供がいかがわしい、ちょっと変わったものも見えるようなの全部カットして、できないようにしてされるんですか。そのあたり、お聞きしたいんです。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  まず、端末を御自宅に持って帰った場合、御自宅に環境がある場合は御自宅の環境を使っていただくと。ただし、先ほど言われましたあらゆるサイトに入るわけにはいきませんので、もちろん、そこの部分につきましては、きちっと制限をかけていきたいというふうに思っております。 ◆15番(福田讓君)  だから、絶対今のいやらしい映像とか、子供にとって不必要なところは、自動的に市のほうで全てカットできるようなパソコンを渡すんですね。できるんですか、そんなこと。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  できる限り、その部分については閲覧できないような状況にしていきたいというふうに思っております。 ◆15番(福田讓君)  できる限りではなしに、市の事業として、市長の肝煎りでこれやってくれるんですよね。ちょっと、話聞いてね。私質疑している。だから、私心配しやるのは、子供も小中学校になったら何を見るか分からんと。かえって親御さんからこんな物を買い与えられたら困るという可能性も私は出てくるんじゃないかと心配して、きちっといやらしいアダルトビデオとか入ってはならんところは、きちっとどんなにアクセスしてもできないようにしてお渡しするんでしょうかと。そして、通信費は、これ、NTTもソフトバンクもZTVも回線のないところに引いたら月1,500円かで使い放題でしょう。その金額を引いていない、インターネットの環境設備の整っていない方の家庭に対しては、うちが補助して回線、光通信ですね、光ファイバーを引っ張ってやってあげるんですか。そのあたりを分けて説明してください。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  先ほどのそういう有害サイトのほうへのアクセスはできない状態でお渡しいたします。 それと、通信費につきましては、御自宅に通信環境の整っていない世帯につきましては、モバイルルーターを貸し出しするという状況になろうかと思います。 ◆15番(福田讓君)  モバイルルーターというのが私分からんから。勝手に電話回線を光通信へ差し込んだら、モバイルルーターで無料で行くんですか。私もあまり詳しくないから、もともと私もNTTにおってんやけどさ。今ほとんど使い放題でしょう。今のZTVであろうと、ソフトバンクであろうと、auであろうと、どこの回線を使ってもNTTの回線網が、うちはZTVへ出資していますわね、ZTVの回線を使わせるんですか、それとも自由に選ばせるんですか。どっちにするんですか。 ◎教育政策課企画員(富田英之君)  モバイルルーターにつきましては、パソコン、タブレットとまずつながりまして、そこから先が、インターネット回線を例えばZTVにつなぐではなくて、NTTドコモであったりとか、ソフトバンク、au等の回線につないでインターネットと接続するというようなものになっております。 なお、そちらのほう無制限でという形ではございませんで、例えば、10ギガまでであったりとか、30ギガまでであったりとかという、ある程度の制限が出てくることとなります。 ◆15番(福田讓君)  ルーター、ルーター言いやるけれども、私はあまり詳しいことはないので、結局、うちには家の中に電話回線あるでしょう。電話回線にアナログとデジタル、光がありますね。三つあるはずです。だから、そのうちで、このタブレットは光通信、一番早いんですか、あれを利用するんですね。私はそう思っています。 今聞いたように、子供たちにアダルトビデオとかいかがわしいところへはアクセスできないように全部市のほうでカットして、利用者に。そうして今やっていただけるということになっていますね。それは分かりました。 あと、通信費や。通信費は、うちが使った分の今、使い放題がほとんどでしょう。だから、御家庭によって、就学援助されている方に対しては、ここまでそれに対しては市が援助しますと、そういって分けたあるんやね。それ聞きやんやだ。我々持ったあるのは、自分が金払うて使うんやから。子供たちに勉強していただくために市長がこれ頑張ってくれたんやから。だから、家庭的にお金にやはり就学援助されている方に対しても、うちが持ってあげるということで理解してよろしいんでしょうか。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  いわゆるモバイルルーターを市で貸し出した場合は、もちろん御自宅で使われたときの通信費は、市のほうで負担しますので保護者の負担はありません。ただ、先ほど議員言われたように、無制限で契約されている方につきましても、これは保護者の負担がないというふうに考えておりますが、いわゆる制限つきで契約されている部分につきましては、端末を御自宅に持って帰って使ったことによって通信費の増額が出てきます。この部分の補助につきましては、早急に金額等を決定していきたいというふうに考えております。 ◆15番(福田讓君)  だから、人の家庭のことは分かりませんけれども、いろんな方の家庭の事情にあって、インターネットもできていない家庭もあるでしょう。全部持っていますか。今の新宮市の小中学校の御家庭で、インターネットを持っていない環境の方はいらっしゃるんですか。私は子供が大きいから分からんから。私の子らは、もう39歳になるから。昔はなかなかインターネットを引こうと思っても引けなかったんです。今これだけ時代が変わってきて、どこの家庭でもインターネットを引っ張っているところもあると思うんです。今、新宮市の小中学校の御家庭の、分かるか、言いやる意味。御家庭の方は、ほとんど皆引っ張ってあるんですかと言いやるんや。 ◎教育部次長兼教育政策課長(澤原謙二君)  以前、学校を通じて全児童生徒の御家庭の部分を調査させていただきました。約100件ほどがネット環境がつながっていないということは承知しております。 ◆15番(福田讓君)  そうやろう。その人に対して、市もやはり援助してあげるということで了解したらええんやね。みんなみんなお金持ちじゃないんよ。だから、したがってもタブレットもよう買わん人もおるんよ。私らは、もう子供が大きいから分からんよ、今の若い子のことは。だから、そういう方もいらっしゃるんかなと思って。私の頃は、ほとんどインターネットら持っていなかった。金がかかるから。使い放題じゃなかったんです。だから、今の子供はそういうことができるということは本当にありがたいことですし、これからインターネットでほとんど今オンラインで勉強しているのと同じで、タブレットに慣れていただきたいという、これ市長の思いでやっていただいているから、そのあたり、やっぱり就学の援助をいただいている方にも、遠慮せずにそういうことも補助をしてあげられる体制を整えられていくという考えですね。 いいですか、答弁ください。 ◎教育長(速水盛康君)  そのとおりでございます。 できるだけ、教育格差をなくしていくというところで努力をしていきたいと思ってございます。 ◆15番(福田讓君)  それで、今度は27ページ。 子育て世帯等応援商品券というのがありますね。市長が今、肝煎りで今度1万円で4,000円のプレミアムついてやっていただきます。ありがたいことです。そういうことなんですが、子育て世帯に商品券を配布する事業というのは、すなわち、商品券は無料で配布されるということなんですね、買わなくても。これは、どういうことでしょうか。 ◎子育て推進課長(辻本美恵君)  対象となります世帯に対しまして商品券を送付する予定になっております。 ◆15番(福田讓君)  そんな答弁やったら分かったあるんやだ。無料で配るということやろう。違うんか。買ってもらう一般の商品券じゃないということを聞きやるんや。ですかと聞きやる。 ◎子育て推進課長(辻本美恵君)  買ってもらう商品券ではございません。 ◆15番(福田讓君)  それやったらいいんやけれども、これは無料で、うちがお金を持って、その家庭の方に使ってくださいと。この商品券の中身というのは、新宮市しかもちろん使えないんでしょうね。そして、商工会議所の会員になられている共通商品券の販売、交換できるところだけの商品券なんですか。説明してください。 ◎子育て推進課長(辻本美恵君)  はい、そのとおりでございます。 新宮市の商品券でございます。 ◆15番(福田讓君)  これは、大手のオークワとかイオンとか、今言うローソンとかファミリーマート、そういうところは使えないんですね。 ◎子育て推進課長(辻本美恵君)  はい、使用できません。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。 それで、29ページ。 今度、市長もこれ頑張っていただいて、子供たち、来年3月までにお子様がお生まれになる家庭に対して、今御妊娠とか御懐妊されている方に対して、新生児が誕生されたときに5万円配っていただけるんですね。だから、今年度中の3月31日までに御出産できる方ということでよろしいんですね。 ◎保健センター長(赤松勇人君)  対象につきましては、4月28日から来年、令和3年4月1日生まれ、これは、いわゆる同学年の方を対象といたしております。 ◆15番(福田讓君)  ということは、今年の4月28日に、お子様というのは10か月でお生まれになりますね。1年かからないから、そういうことを想定してやられたあることですか。 ◎保健センター長(赤松勇人君)  それも想定しておりますが、いわゆる4月28日から同学年の方に対して、この5万円を給付するというものでございます。 ◆15番(福田讓君)  同学年ということは、結局あれやろう、同学年といわれても、早生まれの方とは関係なしに4月28日やろう。だけど、御懐妊とか御妊娠されたある方に対する生まれるまでの間で、この間に御誕生された方に給付するということで理解したらええということでいいんやね。 ◎保健センター長(赤松勇人君)  はい、そのとおりでございます。 ◆15番(福田讓君)  分かりました。 以上で終わります。 ○議長(久保智敬君)  5番、岡崎議員。 ◆5番(岡崎俊樹君)  プレミアム付商品券についてお伺いしたいんですけれども、こちら、使用できる店舗については決まったんでしょうか。あと、それと、先ほど福田議員が質疑していた、高校生に渡す商品券と対象は違うんでしょうか。 ◎商工観光課長(峪中直樹君)  私どものほうで実施させていただくプレミアム付商品券の使えるお店につきましては、商工会議所に加盟している店舗を考えております。 ◆5番(岡崎俊樹君)  プレミアム付商品券は、商工会議所に加盟している店舗で、先ほどの高校生に渡す商品券も同じ商工会議所の店舗。これは教育民生委員会の質疑……。 ◎市長(田岡実千年君)  同じ商工会議所に発行していただいている同じ商品券でありますので、使える店は、このプレミアム付商品券も、先ほど説明させていただいた高校2年、3年の年齢の方々に配るのも同じでございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  使えるお店は一緒、共通ということで、分かりました。 今ちょっと言っていた、今回8月の議員説明会のときは、まだ分からないということでしたけれども、商工会議所に加入されている店舗のみということで。 ◎商工観光課長(峪中直樹君)  はい、そのとおりでございます。 ◆5番(岡崎俊樹君)  これ、決定ですね。 ◎商工観光課長(峪中直樹君)  この後、商工会議所のほうは新規の募集もされるとは思うんですけれども、基本的に商工会議所に加盟しているところの使用できるお店で使っていただく商品券になります。 ○議長(久保智敬君)  ほかにありますか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 本案はお手元に配付しております分割付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程9 議案第59号 令和2年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)
    ○議長(久保智敬君)  日程9、議案第59号、令和2年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 勢古口市民窓口課長。 ◎市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第59号、令和2年度新宮市国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 国保1ページをお願いします。 第1条では、事業勘定において予算の総額に1,527万円を追加し、補正後の予算を36億7,187万7,000円とするものです。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 国保10ページをお願いします。 8款諸支出金1項3目償還金1,527万円は、令和元年度保険給付費等交付金の確定に伴う償還金を増額するものです。 続きまして、歳入を説明いたします。 国保8ページにお戻り願います。 6款繰越金1項1目繰越金におきましては、前年度繰越金22万8,000円を充当するものです。 7款諸収入3項1目雑入におきましては、令和元年度療養給付費の確定に伴い、和歌山県国民健康保険団体連合会から療養給付費等精算金1,504万2,000円を受け入れるものです。 以上、簡単でございますが国民健康保険特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程10 議案第60号 令和2年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) ○議長(久保智敬君)  日程10、議案第60号、令和2年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 勢古口市民窓口課長。 ◎市民窓口課長兼国保直営熊野川診療所事務長(勢古口千賀子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第60号、令和2年度新宮市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)につきまして御説明申し上げます。 後期1ページをお願いします。 第1条では、予算の総額に1,105万1,000円を追加し、補正後の予算を8億9,598万1,000円とするものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明いたします。 後期10ページをお願いします。 2款後期高齢者医療広域連合納付金1項1目後期高齢者医療広域連合納付金1,105万1,000円は、令和元年度後期高齢者医療広域連合納付金の確定に伴い増額するものです。 続きまして、歳入を説明いたします。 後期8ページにお戻り願います。 5款繰越金1項1目繰越金1,105万1,000円の増額は、令和元年度後期高齢者医療広域連合納付金の確定に伴い前年度繰越金を充当するものでございます。 以上、簡単でございますが後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)の説明とさせていただきます。御審議のほどよろしくお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程11 議案第61号 令和2年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号) ○議長(久保智敬君)  日程11、議案第61号、令和2年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 北畑健康福祉部次長兼健康長寿課長。 ◎健康福祉部次長兼健康長寿課長(北畑直子君) (登壇) ただいま議題となりました議案第61号、令和2年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)について御説明申し上げます。 介護1ページをお願いいたします。 令和2年度新宮市介護保険特別会計補正予算(第2号)は、第1条で歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億242万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ40億8,665万3,000円とするというものであります。 今回の補正は、令和元年度介護保険事業の精算による支払基金、県費及び繰越金の歳入と精算による保険料剰余金の積立て及び償還金を増額補正するというものです。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明申し上げます。 介護10ページをお願いいたします。 3款1項1目介護給付費準備基金積立金8,207万5,000円は、新宮市介護給付費準備基金条例に基づき設置される基金に令和元年度保険料の精算による余剰金を積み立てるものです。 介護12ページをお願いいたします。 6款1項3目償還金2,035万1,000円は、令和元年度介護給付費及び地域支援事業の精算分を国庫及び県費へ返還するものであります。 次に、歳入について御説明申し上げます。 介護8ページをお願いいたします。 4款1項1目介護給付費交付金の過年度精算分580万4,000円及び5款1項1目介護給付費負担金の過年度精算分646万7,000円の増額は、令和元年度地域支援事業及び介護給付費の精算によるもので、8款1項1目繰越金9,015万5,000円の増額は、前年度繰越金を計上するものでございます。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程12 議案第62号 令和2年度新宮市駐車場事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(久保智敬君)  日程12、議案第62号、令和2年度新宮市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 峪中商工観光課長。 ◎商工観光課長(峪中直樹君) (登壇) ただいま議題となりました議案第62号、令和2年度新宮市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について御説明申し上げます。 駐車場の1ページをお願いいたします。 第1条では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるというものでございます。 それでは、事項別明細書の歳出より御説明申し上げます。 駐車場10ページ、11ページをお願いいたします。 1款1項1目管理費につきましては、歳入の駐車場使用料を減額することから、財源の振替を行うものでございます。なお、歳出合計につきましては変更ございません。 続きまして、歳入について御説明申し上げます。 駐車場の8ページ、9ページをお願いいたします。 1款1項1目駐車場使用料につきましては、コロナウイルス感染症拡大の影響により、駐車場利用者が減少していることから138万4,000円を減額するものでございます。 次に、2款1項1目繰越金138万4,000円につきましては、昨年度からの繰越金でございます。 以上、誠に簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 本案は総務建設委員会に付託いたします。--------------------------------------- △日程13 議案第63号 令和2年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号) ○議長(久保智敬君)  日程13、議案第63号、令和2年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。 当局の説明を求めます。 竹田生活環境課長。 ◎生活環境課長(竹田和博君) (登壇) ただいま議題となりました議案第63号、令和2年度新宮市蜂伏団地共同汚水処理施設事業特別会計補正予算(第1号)につきまして御説明申し上げます。 蜂伏1ページをお願いいたします。 第1条では、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ253万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,237万6,000円とするというものでございます。 第2項では、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。 それでは、事項別明細書により歳出から御説明を申し上げます。 蜂伏10ページをお願いいたします。 2款1項1目蜂伏団地共同汚水処理施設基金積立金ですが、253万1,000円を増額して253万2,000円にするという補正でございます。 続きまして、歳入について御説明を申し上げます。 蜂伏8ページをお願いいたします。 5款1項1目の前年度繰越金に253万1,000円を増額し、253万2,000円とするものでございます。これは、令和元年度の繰越金が確定したことによる増額でございます。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議のほどお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 本案は教育民生委員会に付託いたします。 会議中ですが、10分間程度休憩いたします。 △休憩 午後2時02分--------------------------------------- △再開 午後2時15分 ○議長(久保智敬君)  休憩前に引き続き会議を開きます。--------------------------------------- △日程14 議案第64号 新宮市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意について ○議長(久保智敬君)  日程14、議案第64号、新宮市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が委員の過半数を占めることを要しない場合の同意についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 下路農林水産課長。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(下路拓君) (登壇) ただいま議題となりました議案第64号、新宮市農業委員会委員の任命につき認定農業者等が過半数を占めることを要しない場合の同意についてを御説明いたします。 農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定により、農業委員会の委員を市長が任命するに当たっては、同法律第8条第5項の規定により、認定農業者が委員の過半数を占めるようにしなければなりませんが、先般定数14名の農業委員の公募を行ったところ14名の応募があり、そのうち、認定農業者は2名の結果となり、過半数を占めるには至りませんでした。 本件は、その公募結果を踏まえ、同法施行規則第2条第1項第2号の区域内の認定農業者の数が農業委員定数の8倍を下回る場合で、かつ農業委員の少なくとも4分の1を認定農業者及びそれに準ずる者とすることができるという例外規定を適用し、議会の同意を得るものでございます。 今回公募した農業委員候補者は、14名中、認定農業者2名、また認定農業者に準ずる者2名の計4名でございます。 なお、認定農業者とは、自らの経営を計画的に改善するため、5年後の目標とする農業経営改善計画を作成し、市が認定した農業者でございます。 また、準ずる者とは、認定農業者OB、認定農業者の農業に従事し経営に参加する親族などでございます。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。よろしく御審議賜りますようお願いいたします。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。 1番、大西議員。 ◆1番(大西強君)  この農業委員の委員会のことやけれども、政府に対して農業委員会の設置義務を外せという、国に対して全国市長会からの要請があった。要するに、農業委員会の設置を義務づけられなければ、県が農業委員会の設置をしない場合は、例えば新宮市の場合、農業委員会を設置しないと。要するに、自治体の自由になれば、設置しなければ、農業行政については、その権限は市長に帰属するわけやね。そうすると、農業行政に対する市長の施策は、我々議会がこれを監視、監督することになるんです。現在の現実の農業行政からすれば、独立執行機関としての農業委員会の存在自体は時代にそぐわないのじゃないかと思うところがあって、今は農業委員会があるので、執行機関として農業委員会へ予算、税金が投入されているんやだ。だけど、熊野川町と合併して相当エリアが大きくなっているから、農業行政についてもある程度のニーズはあるんだろうけれども、現実、新宮市、今度、木ノ川のところにも広大な農業用地が、スーパーか何か来るのか、俺の畑の隣までや。それで、見たらほとんど農業のあれが埋められていっとるんやだ。それで、これ、農業委員を同意を求めてきたあるんやけれども、今言ったように農業委員会を各自治体の自由にするという要望は、どうなったのかな。ちょっとそこ、委員会付託やないから聴けんから。農業委員を議会へ同意を求めてきているということは、農業政策がずっと続いていきやるということなので、その改革案はどうなったのか教えてもらえませんかと。 ◎農林水産課長兼農業委員会事務局長(下路拓君)  大西議員の今の質疑に対して、少し時間をいただいて調べさせていただきたいと思います。 ◆1番(大西強君)  分かった。これはもう現在農業委員会があるので、これに対する事務等の承諾は、今、これを見てすぐ決断せんなんのやけれども、総務建設委員でもあるので、これからの国・県の農業行政について、そういう各自治体の市長から農業委員会の設置を各自治体の自由に任せてくれという要望が出て、それがどういう方向へ行っているのか、総務建設委員会でよ、また調べて教えてくれる。 ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第64号は委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第64号はこれを同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程15 議案第65号 農業委員会委員の任命について △日程16 議案第66号 農業委員会委員の任命について △日程17 議案第67号 農業委員会委員の任命について △日程18 議案第68号 農業委員会委員の任命について △日程19 議案第69号 農業委員会委員の任命について △日程20 議案第70号 農業委員会委員の任命について △日程21 議案第71号 農業委員会委員の任命について △日程22 議案第72号 農業委員会委員の任命について △日程23 議案第73号 農業委員会委員の任命について △日程24 議案第74号 農業委員会委員の任命について △日程25 議案第75号 農業委員会委員の任命について △日程26 議案第76号 農業委員会委員の任命について △日程27 議案第77号 農業委員会委員の任命について △日程28 議案第78号 農業委員会委員の任命について ○議長(久保智敬君)  日程15、議案第65号から日程28、議案第78号までの農業委員会委員の任命について14件を一括議題といたします。 当局の説明を求めます。 梶田総務課長。 ◎総務課長(梶田卓哉君) (登壇) ただいま議題となりました議案第65号から議案第78号、農業委員会委員の任命について、14件を一括して御説明申し上げます。 本議案は、本年11月30日をもって任期満了となる農業委員会委員について、農業委員会等に関する法律第8条第1項の規定に基づき、議会の御同意をお願いしたいというものでございます。 御同意を求める農業委員会委員14名につきまして、議案順に御説明申し上げます。 議案第65号につきましては、住所、新宮市新宮2466番地の山口宮子氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第66号につきましては、住所、新宮市熊野地二丁目5番3号の福本孝之氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第67号につきましては、住所、新宮市高田1294番地の葛藪高盛氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第68号につきましては、住所、新宮市三輪崎1156番地の13の大石能央氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第69号につきましては、住所、新宮市三輪崎1237番地の3の森尾浩史氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第70号につきましては、住所、新宮市佐野1708番地の1の前田治氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第71号につきましては、住所、新宮市佐野二丁目7番13号の瀧谷泰氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第72号につきましては、住所、新宮市木ノ川285番地の前田英利氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第73号につきましては、住所、新宮市木ノ川233番地の2の道阪耕一氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第74号につきましては、住所、新宮市熊野川町能城山本964番地の山口寿恵子氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第75号につきましては、住所、新宮市熊野川町能城山本151番地の下阪殖保氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第76号につきましては、住所、新宮市熊野川町日足1137番地の下野耕一氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第77号につきましては、住所、新宮市熊野川町宮井266番地の植豊治氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 続きまして、議案第78号につきましては、住所、新宮市神倉四丁目3番28号の和田隆氏を農業委員会委員に任命したいというものでございます。 なお、各委員の略歴につきましては、各議案裏面の別記参考をもちまして説明に代えさせていただきます。 また、任期につきましては、本年12月1日から令和5年11月30日までの3年でございます。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。御同意賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  議案第65号から議案第78号までの14件について一括して質疑を行います。 11番、竹内議員。 ◆11番(竹内弥生君)  ちょっとこの委員会の任命に外れるかも分からないんですけれども、新宮市新宮2466番地の山口さん、私どもの広角の実家の御近所なんですけれども、この方のことを言っているわけでなくて、この方のこの家の牛を飼っているところの場所から斜面がずっと続いています。その下が全部お墓なんです。斜面は新宮市の持ち物、あそこ、だから何の塀もなく100年近くにわたりまして、ずっと水が流れている状態でお墓のところに流れてくるんですけれども、これは斜面に続いたら結構長い、広角の山口さんところからの斜面に続いている墓がずっとあるんですけれども、私、毎月1回お墓参りに行くので。そこの斜面は新宮市が管理するんですか。草が物すごい生えてきたときにはちょっと言ったりして。農業委員とちょっとそれるかも分からないんですが、斜面がずっとお墓とこの山口さんところの牛を飼っている場所と同じところで。また教えてください。すみません。これ、農業委員とは関係ないんですけれども、でも、農業委員というのは、地域を考え農業を盛り立てていくという意味と、それで、でも環境のほうにも少しだけでも関係してくると思うんです。だからちょっとお話させてもらったんですけれども。また教えてください。すみません。答弁あったら。 ◎生活環境課長(竹田和博君)  墓等の管理につきましては、生活環境課の所管になりますので、その辺の斜面とか、あと、管理が市になっているのかどうかというところは、また、議員おっしゃるように、こちらのほうでちょっと調べさせていただいて御報告させていただきたいと思います。 ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 議案第65号から議案第78号までの14件については、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、本14件は委員会付託を省略することに決定いたしました。 これより各号分離の上、討論を行い、採決いたします。 まず、議案第65号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第65号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第66号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第66号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第67号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第67号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第68号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第68号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第69号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第69号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第70号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第70号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第71号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第71号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第72号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第72号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第73号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第73号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第74号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第74号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第75号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第75号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第76号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第76号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第77号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第77号はこれを同意することに決定いたしました。 次いで、議案第78号について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、議案第78号はこれを同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △日程29 議案第79号 令和元年度新宮市一般会計・特別会計歳入歳出決算の認定について △日程30 議案第80号 令和元年度新宮市水道事業会計利益の処分及び決算の認定について △日程31 議案第81号 令和元年度新宮市簡易水道事業会計決算の認定について △日程32 議案第82号 令和元年度新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定について ○議長(久保智敬君)  日程29、議案第79号、令和元年度新宮市一般会計・特別会計歳入歳出決算の認定についてから日程32、議案第82号、令和元年度新宮市立医療センター病院事業会計決算の認定についてまでの4件を一括議題といたします。 お諮りいたします。 本4件は提出者の説明を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、本4件は提出者の説明を省略することに決定いたしました。 なお、議案第79号は、お手元に配付しております分割付託表のとおり、各常任委員会に付託いたします。また、議案第80号及び議案第81号は総務建設委員会に、議案第82号は教育民生委員会にそれぞれ付託いたします。--------------------------------------- △日程33 諮問第1号 人権擁護委員の推薦について ○議長(久保智敬君)  日程33、諮問第1号、人権擁護委員の推薦についてを議題といたします。 当局の説明を求めます。 西山総務部次長兼人権政策課長。 ◎総務部次長兼人権政策課長(西山和視君) (登壇) ただいま議題となりました諮問第1号、人権擁護委員の推薦について御説明申し上げます。 本諮問は、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、人権擁護委員の推薦について議会の意見を求めるというものでございます。 新宮市の人権擁護委員の定数は9名でございますが、そのうち1名の委員の任期が令和2年12月31日で満了となりますことから、後任に垣本正道氏を再任という形で法務大臣に推薦したいというものでございます。 なお、委員の任期は3年でございます。 委員の略歴につきましては、2ページに参考として記しておりますので御参照ください。 以上、簡単ではございますが説明とさせていただきます。御審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。 ○議長(久保智敬君)  本案について質疑に入ります。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  質疑を終わります。 お諮りいたします。 諮問第1号は、委員会付託を省略することに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、委員会付託を省略することに決定いたしました。 本案について討論ありませんか。     (「なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  討論を終わります。 お諮りいたします。 本案について御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり)
    ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、諮問第1号はこれを同意することに決定いたしました。--------------------------------------- △休会について ○議長(久保智敬君)  以上で本日の議事日程は終了いたしました。 この際、お諮りいたします。 議会運営の都合により、明日9月2日から7日までの6日間休会といたしたいと思いますが、これに御異議ありませんか。     (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長(久保智敬君)  御異議なしと認めます。 よって、明日9月2日から7日までの6日間休会とすることに決定いたしました。--------------------------------------- △散会の宣告 ○議長(久保智敬君)  以上により、次回の本会議は9月8日午前10時から会議を開き、一般質問を行います。 本日は、議事日程のとおりその議事を終了いたしましたので、これにて散会いたします。 △散会 午後2時40分...